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エスプレッソとの出会い

前回はガジアについて簡単に説明をしました。
今回は、私が初めてエスプレッソに出会った時の事を書こうと思います。

まだ学生の頃になります。エスプレッソという単語は耳にした事はあるけれど、それがどういうものか全く知りません。
そもそも普段は全然コーヒーなんて飲まないし、
まあ、コーヒー牛乳は飲むかな。
くらいなもの。

そんな頃、何気なく立ち寄った某カフェチェーンに行った際、
メニューボードに書かれていた「エスプレッソ」の文字。
よく分からないけど試しに飲んでみようかな、
と頼んでみる事に。

すると店員さんが
「少ないですけどいいですか?」
と聞いてきました。

!!!
少ないけどいいですか???
どういう意味??
「よくないです」
なんて答えはあり得るのか??

思いもよらぬ店員さんの言葉に
「あ、はい・・・」
としか言えずドキドキしながら待つことに。

すると想像していたよりもはるかに少ない量の
コーヒーを渡されました。

席につき、ここから先はもう想像力との戦いです。
さて、これどうやって飲もう・・・。
なにこのおちょこみたいな小さいカップは?
いくら何でも少なすぎるだろ・・・。
この量で砂糖は、、、?
ミルクは、、、?
まさか入れないよな・・・?
ゆっくりしたいんだけど、、
どうしよう・・・。

そんな事が頭をめぐる中、まずひと口。
「苦い」
「別に美味しいとも思わない」
なにより
「よくわからない」

結局何が正解だったのか、
エスプレッソとは何だったのか、
よく分からないまま
エスプレッソなんて飲むもんじゃないな、
そう思ったのでした。

・・・。

そして時は流れ社会人に。
私はある方のセミナーに参加し、
すっかり忘れていた「エスプレッソ」
を久しぶりに飲む事に。

その瞬間、そこで世界が変わるのですが、
それはまた別の話ということで。

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