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i-Keyの第3フェーズ〜下腹部への意識収束〜Breathing & BowingのBody Work

先日、合気の原理を応用した意識の波長制御手法「i-Key Body Work」の、第2フェーズについて書きました。今回は引き続き第3フェーズを説明していきたいと思います。

第2フェーズで胸部から身体の境界感覚を周囲に拡張したら、第3フェーズではそこから意識を下腹部に収束していきます。

この下腹部への意識の収束はとても重要で、次回以降解説するi-Key Checkでもキーとなります。そして下腹部は"心地よさ"の感覚ともつながっていて、i-Key Checkではこの感覚を手掛かりに、自分が豊かさや充足感を感じることは何かを探索し、確認することが可能です。

ではi-Keyの第3フェーズ、Breathing & BowingのBody Workを解説していきます。

リラックスして立った状態から両手を広げ、胸一杯に鼻から大きく息を吸います。

そして腹式呼吸で口からゆっくり息を吐き出しながら、キャビンアテンダントがお客様を見送るときのように"感謝"をイメージしながら、深くお辞儀をします。

なぜ"感謝"をイメージする必要があるのかというと、「ありがとう」というキーイメージを使うと、拡散した身体的境界感覚の中心と、心の意識感覚の中心を、重ね合わせるように下腹部でつなげることが出来るからです。

この深呼吸とお辞儀をゆっくり3回繰り返したら、i-Key Body Workは全て終了になります。

i-Key Body Workの第1〜第3フェーズは、必ず連続して順番に行う必要があります。また、1セットやって調整が出来なかった場合は2セット、またはそれぞれの回数を倍に増やすと効果が出やすくなります。

そしてi-Key Body Workは、この後解説するi-Key Checkとセットにして行うことで、自分自身の様々な無意識の反応を確認できるようになります。

次回はi-Key Checkの解説をしていきます。


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