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ささやかなたのしみ

世が落ち込んで気が滅入りそうですが
わたしのささやかなたのしみ
を書きたいと思います

基本的に本当に自信がなくて
うまく話せない、うまく書けない、けどうまくなら描けるかもしれないと思って
両親や祖母にほめられながら
幼い時からお姉ちゃんと妹といっしょに
たまには3人でコンテストを開いたりなんかして
お絵かきをつづけてきました

妹と私でコンテストをしたときなんか
もちろん、わたしのだよね?なんて圧力をかけて
理不尽な扱いを妹にしたと思います
ほんとうにごめんなさい

私たち三人姉妹は本当に仲が良くて
家族は心からわたしの自由きままを応援してくれる
とても素敵な家族です

だれかに習ったわけでもなく
コンテストに応募したこともなく
賞を取ったこともなく
でも私が3歳から絵を描き始めてたとしたら
本当に3歳からの24年間は絵を好き好んで
好きすぎて、本当に好きなだけで
描き続けていたことになると思います

これは何度も書いてしまっているのですが

自信を持ってなにか描いてと私に頼んでいいよ、と言えるほどうまくはなかったと思っていたので

好きというだけには本当に自信を持っています

大人になってからも
たまたまいい人に出会い
すごく私の絵を褒めてくれる人のおかげで
ちょっと勘違いしつづけて
今でもこうやって絵を描いています


今の希望ってなんだろうなと考えたときに
やはり、展示なのだろうなぁと思っています
絵はわたしのたのしみの希望なんだなぁってすごく思うからです

好きなだけで続けてはきたけど
自分の絵を見ればすぐにどんな気持ちで
何のためにどこで描いたのか
ぽつぽつと浮かんできます

わたしのしたい展示は
誰かの何かのために
たぶん日常のたのしさのために

いい風景と、服と、家具と、アクセサリーと、香りと、花瓶と、おいしいご飯と、気持ちいい音楽と、できれば私の絵を
空間丸ごとこねこねしてまるまるっとして
展示したいなんて考えています

そしてそこにきてくれた人とたのしく話をしながらそれぞれの作品をお嫁に出すんです


いつやるかなんて考えていませんが
そんなたのしみをもって生きていきていきたいです

そんな簡単じゃない甘い誰も来やしない
なんてプロに言われるのだろうか
それならそのプロになりたい

なんてことを泣きそうになりながら書いていて

でもいつかきっとやるんだろうなと思っています

fujirooll


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