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別冊「根本宗子」超、Mariaを見に再び横浜へ

ねもしゅーの2作品連続上映の1本目を見に行った時の話を↑の記事で書いてるんだけど、今回はその2本目の「超、Maria」を見に行った時の話。

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こないだはソワレだったけど今回はマチネを見に行ったので、私が横浜についたのもお昼頃。当たり前だけど夜とは全然印象違うね!この日はとても天気がよかったー。

夜に来た時には気づかなかったものに気付いた!

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昭和の初めに使われていた回転扉だって。ブルーグリーンな色合いがおしゃれだ~。ライジングサン石油(株)本社ビルで使われてて、ライジングサン石油っていうのは昭和シェルの前身なんだって!なんか格好いい会社名…。

そして再びKAATへ到着!

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チャラン・ポ・ランタン小春さんと根本宗子さんの2人芝居!強くて可愛いおふたりだった。衣装もキュート…。

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↑撮影可だったカーテンコールで撮ったお写真

「あまり会えない父」というキーワードから拗れていく女の子2人の心や関係性を観ていると苦しくて、こんな私達のことをそれでも可愛いと言え!と胸ぐらを掴まれているような気持ちになった。でも拗れたところさえ可愛いと心底思った。
だからこそ「こんな私達のことも可愛いと言え!」と自分も堂々と心から言える気がしたし、そんな風に女の子達に力を与えるお芝居だった。
舞台装飾は『Whose playing that “ballerina”?』の時と同じく縷縷夢兎の東佳苗さん。前回は白で統一されてたところに黒いお洋服が入り乱れていたのが印象的だった。

話はヘビーで胸をえぐってくる感じなんだけど、ミュージカルで曲がポップだからそこでバランス取れて、辛いは辛いんだけど楽しんで見られたなー。

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2/1にこの舞台を見た後、日本国内も大きく状況が変わり現在に至っています。

ただでさえ演劇界はギリギリのとこでやっている団体や人が多いところに、救済策も明示されないまま自粛を強いられている現状で、この後一体どうなってしまうんだろうと思わないわけがないんだけど。

まずは自分がちゃんとこの状況で文字通り生き残る努力をすることからはじめて、声を上げるべきところでちゃんと声を上げたり、自分がお金を払えそうなところには出し惜しみしないでしっかりお金を出したり。きっとそういうところからすべてをもう一度始めるしかないはず。

文化や芸術は、不要不急じゃないかもしれないけれど、生きて行くためにそれを絶対的に必要としている人がたくさんいるし、私もその一人です。

衣装キャッシュ

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トップス・ショートパンツ

タイツ

網タイツ

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スニーカー

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カラコン

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ウィッグ

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