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わたしの知らないダンボールの世界

こんにちは!こんばんは!
フジプラスコンタクトセンターのJPSです。

なにか聞いたことがあるようなタイトルだな、と思われるかもしれませんが、リスペクトの気持ちですのでご了承ください。
以前一緒に執筆している"とっかり”が記事にもしておりましたが、

お客様との会話やSNS上でも「脱プラ」という言葉に出会う頻度が増え、環境に配慮した動きが加速しているなと実感しています。

YouTubeでも個人的に大好きな “DanCreator / 段クリエイター”という方がおり、ダンボールでドリンクバーや武器を本格的に製作する工程を配信していてついつい見てしまいます。

ということで今回は環境問題の救世主「ダンボール」について書いていきます。

ダンボールの歴史はシルクハットの内側の汗を吸い取る為に19世紀のイギリスで開発され、その後アメリカでガラス製品の包装に使われたことが包装資材としての始まりと言われております。
なぜ“段”ボールというのかというと、断面が階段状に見える事からその名が付き、海外でしか手に入らなかった当時はその形から「なまこ紙」と呼ばれていたようです。ネーミング大事ですね。。

ダンボールの構造の説明
ダンボールの構造

ダンボールは、一般的に3重構造になっています。ライナと呼ばれるボール紙(表ライナ・裏ライナ)と、波形に成型された「中しん」を糊で貼り合わせてダンボールと呼びます。
中しんの波形のことをフルートとよばれ、この波の高さによってAフルート(5㎜)やBフルート(3㎜)、Wフルートというと呼び名があります。

最近では、強化ダンボールという通常のダンボールの約10倍強度があり、
鉄やプラスチックの代替として注目を浴びており、強化ダンボールの印刷や加工をはじめ、Re-board®という100%リサイクル可能な硬質エコボードの取扱いもありますので、ご要望ありましたら是非わたしたちにご連絡下さい。

かなり奥深いんですよね。。もしこの記事を見てダンボールについてもっと知りたいという方は全国段ボール工業組合連合会のHPで詳しく掲載しております。

パネル印刷や壁紙など大判印刷のプラットフォーム「大判プリントステーション」ではスチレンボードの代わりに白ダンボールへの印刷が可能ですし、「オリジナルパッケージステーション」では、お好きなデザインでパッケージが小ロットで作れますので、環境を配慮した販促物をお考えの方は、お声がけいただけると幸いです。


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