見出し画像

身の程知らずでいること。

チャンスがあるなら、そこに自分の思いがあるなら飛び込むべき。

ぼくは人がやっていないことをやるのが好き。
その方が面白そうだから。

「前例がない」という言葉に何度も道を阻まれてきた。
何度も失敗したし、全てが実現したわけではない。

興味のあることは「やってみなはれ」の精神で、
なんでとりあえずやってみるべきだと思う。
やってみて相性が良くなかったり、思っていたものと違ったり
なんてことは往々に起こり得る。
だから、後悔のないようまずはやってみるべきだと思う。

そうして日々過ごしていると、
好奇心のアンテナを常に張り続けることになるし、
これはうまくいきそうだなとか、難しそうだなとか。
こうすればうまくいきそうだな。
なんてことが見えるようになってくる。

だから、ぼくは何事もチャレンジすることは大切だと思う。
身の程知らずであるべきだと思っている。

ぼくがこうしたマインドセットでいられるのは
母親の影響だ。
小さい頃から何かを相談すると
「あらいいじゃない」
「やってみたら」

のどちらかしか言わない。
この回答に本当に強く支えられてきたし、僕の人格形成に大きく影響している。
*ちなみにぼくはできない理由をとりあえず並べる人が本当に苦手。
 ぼく自身、そうならないように気をつけている。

身の程知らずのマインドセットのおかげで、ぼくは世界を転戦できたと思っている。だって、ぼくより速い人は日本国内だけでも数えきれないほどたくさんいる。けれど、W杯を転戦し、日本代表として何度も世界選手権に出場したり、国際連盟の選手委員として活動して3期目に入っていまに至る。

レースに行けば格上しかいない。
常にチャレンジ。
あわよくばジャイアントキリング。
上位選手に揉まれる環境で常に走るので基本的に失うものはない。
その環境下で10年以上走ってきた。

ありがたいことに、マウンテンランニングのカルチャーは競技だけでなく、
お互いをリスペクトし合うこともあり、幸せな競技人生を送っている。

もうすぐ45歳のぼくはW杯に出るとしたらほぼ最年長。
若手がどんどん成長していく中で、
いまだに毎年多くのレースからお誘いの連絡をもらう。
速いだけであれば、ぼくである必要はない。
けれども、彼らがぼくを呼んでくれるのには理由がある。
長年に渡り、世界に飛び込み続けてきたその熱意を買ってくれているのだと思う。
チャレンジし続けてきた姿への賞賛というのはぼくにとって変え難い財産だ。

「分をわきまえる」ことと「身の程知らずでいること」は両輪のようなものだと思っている。この次のnoteで「分をわきまえる」について書いてみようと思うので併せて読んでいただけたら嬉しいです。


【お知らせ色々】

3/16(土)大楠山ミニマウンテンマラソン2024(受付中)
4/13(土)第9回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付中)
4/21(日)第10回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。

Facebookページ(Fujio Miyachi)
instagram(Fujio Miyachi)
FUJIO PROJECT オンラインストア(ランニンググッズ)
Honey Houseオンラインストア(スロヴェニア産はちみつ)

【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行(旅の記録色々)

最後まで僕のnoteを読んでくださりありがとうございます!!
「スキ」「フォロー」していただけると励みになります。

最後まで読んでくださりありがとうございます。僕の経験や感じていること考えをいろいろと書いていきます。noteの記事を通じて一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!「スキ!」や「サポート」はとても励みになりますので、宜しければ応援の気持ちも込めてよろしくお願いします!