試走に関する考え方と原点回帰
試走のあり方について
ジュニアトレイルでは長年、試走の時間を大会スケジュールの中に組み込んでいた。
具体的には、受付〜未就学レースが始まるまでの時間だ。
ここ数年、大会の広がりとともに事前に練習をしておきたい(試走してコースを確かめたい)のでコースを知りたいという問い合わせが随分と増えた。
長野大会のように普段クローズしているところを大会のためにコースを開放していただくところもあれば、そもそもみんながみんな各会場の近くに住んでいるわけでもない。また、大会のコースは大枠は決めていてもコースマーキングの際のトレイルコンディションで最終的なコースを決める(大会当日朝にスズメバチが出て急遽変更なんてこともあった)。
なので、ジュニアトレイルランのスタンスとしては当日の朝にマーキングしたコースを試走をしてほしいというのが本音だ。
試走の意味と行う理由
そしてこの試走の時間にきちんと意味を持たせている。
ジュニアトレイルランにおける試走の位置付けについては下記noteを参照ください。
現在、逗子トレイル駅伝2021は試走自粛をお願いしています。
11/7の逗子トレイル駅伝に関しては、先日試走をしていた方経由で連絡を受けたが、「山を走る」ことに対して注意を受けたという。
お寺では行事があったり、お掃除をしてくださる方がいたり、いろんな方にご理解いただいて大会を実施させていただいているし、逗子に限った話ではないけれど、トレイルには色々な形で利用し楽しむ方がいて、色んな思いで大切にしている人がいる。
なので、先日からイベントページ他SNSを通じて試走の自粛についてお願いの呼びかけをしている。
マナー問題は難しい
マナーの問題というのはとても難しくて、例えば、こちらが元気よく挨拶していても相手が掃除に集中していて聞こえなかったら、それは相手からすると挨拶がないと感じる。声の掛け方や声の大きさ、タイミング挨拶1つとっても気をつけようと思うと色々と工夫ができそうだ。一方でどこまでやるか?限度の問題もあるし、これには厳密な答えはないと思っている。
できれば仲良くなるに越したことはないが、それが難しいとして何らかの形でキャッチボールできるような関係だったり、せめて不仲にならないくらいの関係は保ちたい。
今後の試走のあり方について
どの大会でも必ずしも近所の子が出るわけではないことを踏まえると、公式の試走時間を設け(コロナ禍で変則的な実施の場合や試走時間を設けられないことはあり得ます)、それ以外は推奨しないというのが2022年当座のあり方でいいのかもしれない。
レースに限らず、山を走っていると色々な場面に遭遇する。ただ、レースのためだけに山を走る人にはなってほしくないので、試走をしないことであちこちの山を走り結果としてレースに限らず山を走る楽しさの発見もしくは再発見をしてくれたら嬉しい。
【今後の予定】
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝)Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)
12/5(日)ママ演奏家による~0歳児からのコンサート Part.4
2022/1/16(日)第3回YOKOSUKA Jr TRAILRUN & 駅伝 in 田浦梅の里
2022/1/30(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(崖崩れで11月から延期)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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