わたしの心 二十話 特別編【私のこころの記憶】

画像1 私のこころの記憶をお話します
画像2 数年前、大切な仲間のご兄弟が若くして、癌で亡くなった
画像3 亡くなった方の時間はそこでストップした。しかし、生きている人の時間は今も流れ続け、止まることはない
画像4 さらに遡ること数十年前、母方の祖母が癌で亡くなった
画像5 私はその時のことを、昨日のことのように記憶している。私のこころの中では祖母は、まだ生きていて、今も私と同じ時を刻んでいる。
画像6 当時私は、叔父から頼まれて、祖母の肖像画を油絵の具で描いた。その祖母の肖像画は、今は私の手元に帰ってきた。
画像7 私にとって、「癌」は、「悪」ではなく、「こころの記憶の目次」となっていた。
画像8 故人を思い出す時、その目次からいつでも会える。そんなふうに思考している
画像9 こころの中で、今でも生きている

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