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■ダンサー人生[第五十九話]

あなたは、自分の中の「本当の姿」を知っていますか?そして、その本当の自分に変身する鍵を手に入れましたか?誰も知らない、本当の自分に会いたいですか?yesであれば、この話(ストーリー)をヒントに、本当の自分に会う鍵を見つけてください。■■■

■子供達の心の中の声を聞く

「子供達に好きなことを見つけて、打ち込める環境を作ってあげたい。得意なことを伸ばしてあげたい。」こんな感じの、少しぼんやりとした、だけど、大きな夢を私達は持ち続けた。私達の家族の場合、それが、「ダンス」だった。今思い返してみると、テレビを観て、踊る真似のようなことをしていたり、その楽しそうな姿を見たことで、直感的に「ダンス」に目が向いていた。小さいうちの子供は、すべてを自分自身で、決めることはできないし、強い意思表示とか、私達大人へのアピールをすることは難しい。ある程度は、私達親目線で、判断してあげないといけない。しかし、その大人の判断も子供の心の中の事と一致していないこともある。むしろ、それを一致させることの方が難しいのではないかと思う。

しかし、「私達は夢を持ち、叶えたい」、「子供達に、夢を持ち夢を掴む喜びを味わってもらいたい」、そして、「子供達の夢を叶えてもらいたい」そのためには、子供達の夢のベースを作るもしくは、子供達に考え作ってもらう必要がある。それも、できるだけ早いうちに定めて、行動に移したほうが良いと考えた。サポートできる親の年齢やタイミング、夢を掴むまでの取り組み期間や子供達の心のタイミングと、勢い。そして、家族一丸の強い意思と行動できるタイミング。その全てが、夢を叶えるという人生の中でもかなり大きな目標に向うために必要なものだった。私達は根拠なく、「夢が叶う。このまま前に進めば夢が必ず叶う」と本気で思っていた。夢に向かって前に進んでいた、その途中で、私達は、子供達に聞いた、「ダンスやってきたこと、今どう思う?」。すると、子供達から、「楽しいから良かったと思ってるよ」と返事が帰ってきた。

夢を叶えるために、努力を続け、夢を目指すのだ。

💕あの大きな夢に向かって。

💕夢の実現2年前のことだった。

💚人を愛するポイント💙         ●夢に対する気持ちの変化を捉えることは、大切だが難しいこと。特に子供達にそのことを確認するには、要する時間に焦らず、急かさず、子供のペースに合わせ、そして確認するタイミングを考える必要がありそうだ。

第六十話に続く

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