海底軍艦 潜航せよ。
「アルスナイト」を書く一方で、blenderを使ったCGモデリングなどをしているのは、もうご存知だろう。
今回は海底軍艦轟天号のCGモデルを使って制作したいた絵を、pixivで公開した。
この作品では、以前自作した轟天号のCGモデルの周りに岩肌を設置し、パーティクルを使って泡を加えた。
パーティクルで泡を作る方法は、こちらの動画などを参考にさせていただいた。
そしてさらに、今回は海底を表現するため、平面のオブジェクトにノイズテクスチャと透過シェーダー、ディフューズシェーダーをミックスし、照明の光を遮るフィルターを作り、ボリュームシェーダーを使って海底を制作した。
上が照明フィルターのノード
こちらがボリュームのシェーダーである。
この方法は、かつて東宝スタジオで撮影していた「海底軍艦」でも使われていた「擬似海底」という手法を元にしたものだが、思いの他海底らしく表現できたので、編み出した先人たちの知恵と努力には感謝したいものだ。
こうして作ったものをレンダリングし、お金のかかるphotoshopの代わりにダウンロードしたkritaを使って色を調整し、ブラシで白い泡を追加すれば完成である。
だが、個人的にphotoshopを使っていた時期が長かったというのもあるのか、正直、kritaは扱いづらい。その上、使用中はphotoshop以上にファンが回って熱くなるので、今使っているパソコンが壊れないか心配になってしまう。
やはりお金がかかっても、なるべく早くphotoshopに戻した方がいいかなと感じた。
今後もシナリオ執筆だけでなく、こうしたCGソフトを使っての映像表現もしていきたい。
というより実は、最近シナリオを書くよりもこちらの方が楽しくなっているので、もしかしたらしばらくは、こちらがメインになるかもしれない。
そんなわけで、今後とも応援、よろしくお願いします!
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