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道東が驚異的に好きになってしまった③【北海道一周旅行】【釧路〜納沙布岬編】

旅行2日目、1日目は帯広→襟裳岬→釧路と、約7時間ドライブした。本日は釧路を出発して根室経由で網走に行く予定だ。


釧路を出発、前日の曇りとは一転、とても晴れた気持ちのいい天気になった。

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窓の外からは青い海と黄金色の草が生えていて、とても素晴らしい景色だ。今まるで車のコマーシャルに起用される様な景色を横目に車を走らせる。海や大地、空が広い。ずっと心は躍りっぱなしである。

しばらくすると、涙岬という場所についた。この岬は海岸の岩の形が「嵐の海にのまれた若者に恋する乙女の泣く姿」に似ていることからそう呼ばれているらしい。

駐車場から海岸に向かって歩く、岬までの道は水平線に向かってすうっと一本道が伸びていた。とても幻想的だ、日本では無い様な空気を感じる。

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300mほど進むと海岸に着いた。そこには荒れた呼吸を沈めるには十分すぎるほどの美しい景色が待っていた。この岩が乙女の泣く姿に似ているらしいが、私にはよくわからなかった。しばらく景色を眺める、気分は最高潮だ。

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また出発する、納沙布岬までは道東らしく良い意味で何もない。松山千春の「大空と大地の中で」まさにあの歌詞通り、果てしない大空と広い大地がそこにはある。

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そして出発からおよそ4時間、納沙布岬に到着した。ノサップ岬付近の道には「北方領土を返せ!」などの看板が立ち並ぶ。ということで、日本で一番東部にいる人間になった余韻に浸ってみる。

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北海道を一周するとなると、ほとんどは移動で終わってしまうだろう。旅行にはさまざまな楽しみ方があると思うが、道東を旅行することが景色を楽しむことに等しい。

これから網走に向かう。

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