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道東が驚異的に好きになってしまった【北海道一周旅行】【納沙布岬〜網走編】

前回は釧路から納沙布岬まで移動。日本最東端から本日の目的地である網走を目指す。ここで網走監獄博物館の閉館時間を調べてみると、なんと後5時間で閉館してしまうらしい。ここから網走まで約3時間半...

北海道の広大さを再度実感し、急いで車を走らせる。本当は知床に寄りたかったが今回は断念せざるを得ない。あえて北海道に楽しみをまだ残しておいて、また来る理由を作ったと思えばそれで良いのではないか。

出ましたキタキツネ、この旅行中5回は遭遇した。小樽に住んでいる時は山の方によく出ていた印象がある。個体差あってとても愛おしい。

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ドライブの醍醐味は景色と食にあると思う。昨日はそれっぽいラーメンを食べて、この旅行中にいくつの素晴らしいご飯に出会えるか楽しみにしていた。納沙布岬を出発したのはお昼頃、どこで食べようか、まだ食べ時ではない、と自問自答しているうちに飲食店が見当たらなくなった。空腹の限界を感じ車の中でセイコーマートのお弁当を泣きながら胃に突っ込んだ。

納沙布岬から約4時間ほど、網走監獄に到着した。網走監獄は今回の一周旅で絶対に行こうと思っていた場所の一つである。兼ねてからゴールデンカムイを愛読しているため、聖地巡礼の意味合いが大きい。正面の赤レンガの門、博物館に置かれたマネキンは本物の人間であるかのようなリアリティがある。

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ゴールデンカムイのパネルを発見。作中では網走監獄に潜入してみたり、放火してみたり無茶苦茶なことをしていたが、実際に脱獄を試みた囚人がいたようなので驚きである。

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囚人が実際に収容されていた施設は少しフォトジェニックを感じる。明治時代の北海道開拓が囚人の仕事としてあったらしく、工事中に死者を出すなど過酷な環境での作業だったらしい。何もない山に道を開拓するため、熊と対峙することもしばしばあったとか、想像もできないくらい過酷である。

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2日目はここまで、運転する体力には自信があるが、流石に腰に痛みを感じ始める。流氷ドラフトを飲んで就寝。。。明日は日本最北端「稚内」に行きます!



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