Crime Minister 反イスラエルデモ
バイデンvs.トランプの老々対決が象徴する米国政治の低迷・地盤沈下を揶揄しているところへ、これは久しぶりの朗報である。
票田としてのユダヤ系ロビーに忖度して親イスラエルの政策をとる民主共和両党の政策に風穴を開ける、これは快挙である。アメリカにわずかに残る健全さである。それは同時に、アメリカの政策にもイスラエルにもノーを言わない日本政府へ突きつけられたノーでもあるが、それを他人事のように報じるこの国のメディアは分かっているのだろうか!?
聞けばイスラエル国内の良識派のあいだで、ネタニヤフはprimeではなくcrime ministerと呼ばれているそうである。
背任の罪で訴追されている犯罪者が愛国者を騙り、千載一遇のチャンスとばかりジェノサイドに振り切るネタニヤフの顔を見るたびに反吐が出る。
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