見出し画像

コメの現物市場

農水省、コメの現物市場を検討 価格の透明性が向上
https://www.tokyo-np.co.jp/article/133028

コメの現物市場創設を検討しているとのニュースが流れた。

正直ピンと来なかったので、コメの現物市場とは何なのか調べてみたら、ようはコメが株価のように市場価格として出てくることのようだ。

更に銘柄ごとにも出てくるようで、コシヒカリはいくら。ミルキーウェイはいくらというような相場価格が出るようだ。

今までは相対取引で行っていたため、恐らく大企業は安く買えるが中小は透明性がなく、価格にばらつきが出ていたところが、改善できるのではないか?ということだった。また需給を見ることで生産力の調整・目安としても期待されるとのことだ。

一方で、こうした相場ができることにより投機の対象ともなりえるようで、米は主食であることから、急な値上がりなど起こると困るという論も出ており、今後検討がどうなるか注目されるとのことだ。

透明性が高まることはいいことではあるが、そんなデメリットがあるとは思いもしなかったのが正直なところだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?