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人材業界。勤続15年を振り返る。

昨日、会社内でいつ入社したのかという話となり、2007年2月と答えると、

「明日で丸15年ですね」

と言われて、はっとした。
全く意識してなかったが、気づいたら15年。今のグループにお世話になっている。

メーカーや金融機関に勤めている人からすると何のことはない話かもしれないが、人材業界の同じ会社で15年勤めている人はそこまで多くないのではないだろうか。
(同じ業界で違う会社のパターンや人事の仕事をしているケースは多いと思うが)

昔と比較すると変わってきている感はあるが、人材業界はリクルートを筆頭にハードに働く人が多く、若くから活躍できる反面、1つのテーマだと3年である程度仕事を覚え成長に頭打ち感を感じたり定年まで働くという発想になりにくいことが要因だと感じる
(社長ですら若くに退職したり次のステージに進む)

人材領域は全体で考えると奥が深い。
採用1つとっても、正社員・アルバイトから派遣社員や副業・兼業活用・外国人材活用など多岐に渡る。

採用手法も私が駆け出しの2007年の頃は紙媒体からWEB媒体への移行するもまだ、紙媒体がシェアを握っていた時代だ。(an、フロムエー、ビーイング、とらばーゆ、ガテン、DOMOなどが紙媒体として健在だった)

今ではすっかりスマホが主流となり、採用手法も媒体はもちろん、SNS、オウンドメディア、indeed、リファーラル。タイミーやシェアフルのような日々紹介やエンゲージ、airworkなどの無料ツール。ダイレクトリクルーティングなど、急拡大。

研修も集合型から動画活用、オンライン研修、越境学習。

その他人事テーマでも、タレントマネジメント、ダイバーシティ推進、エンゲージメント向上、ジョブ型雇用やティール型組織。OKRなどの人事制度。DX人材採用、育成。ミドル・シニアの活性化など挙げるときりがないぐらい日々新たなテーマが生まれている。

また、経営における人材の重要度も年々高まっていることも実感しているところだ。

私自身、人材業界で働けて本当に良かったと思うし、今のようなあらゆるテーマに接することができる恵まれた環境にも感謝をしている。

これからも人材業界のプロとして、日々移り変わる人事テーマに向き合い、お客様により多くの価値提供ができる存在でありたい。

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