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マンガの事業承継


ゴルゴ13などで有名な劇画家さいとう・たかをさんが亡くなられた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210929/k10013282151000.html

私自身、過去にnoteも書いたがゴルゴ13に大ファンである。
(高円寺にあるリイド社の本社見学に行ったことがある)

劇画・大人が読むマンガという新たな領域開拓を行い、麻生副総理をはじめ、多くのファンがいる漫画だった。

ゴルゴ13だが、これは有名な話だが脚本とマンガで分業制をとっている。
脚本を外注し、それに沿ってリイド社が絵を描く形を取られているというスタイルだ。

また、ニュースを読むとさいとう・たかをさんの意志によりゴルゴ13は今後も続けるとのことだ。

分業制はたまたまだが、マンガを作るエッセンスは色々な人に伝わっており、逆に言うとさいとう・たかをさんがいなくとも作れる体制ができていると言える。

これは昨今問題になっている中小企業の事業承継問題で「社長がいないと回らない」事業が多い中で立派なことだと思う。

会社も50年、100年と続くものだが、今後はマンガも続くものになるかもしれない。

そうした中、「マンガの事業承継」も出てくるのだろう。
ゴルゴ13は「マンガを事業承継する」という意味でも新境地を開拓していく。そんなことを思わず期待してします。

話を戻し、さいとう・たかをさんの心からのご冥福をお祈りします。hchchc


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