協力頂きたいことがあります –DieAter3 EMPTINESS–
ドキュメンタリー映画を製作しています。
上記のものは“2”にあたる作品です。以前から製作を行っていますが、現在3の製作にとりかかっており、当事者の方を中心にアンケートにてヒアリングを行っています。
さて、今回ご協力をお願いしたいのは、当事者の方ではありません。
※当事者の方も引き続き募集はしています。一番下に改めてリンクを貼っておきます。
摂食障害という疾患は特殊な面があり、なかなか当事者の“本当の姿”が見えづらい部分があります。
そういう話でいえば、もちろん健康の方でもすべての面が見えているわけではないのですが、こと摂食障害に関しては“症状の中枢を担う部分”がとりわけ見えづらい印象があります。
摂食障害は“身体疾患”ではなく、明確に“精神疾患”に分類されているすなわち心の病です(身体に影響を及ぼすものでもありますが)。それであれば、体型や食行動など、いわゆる視覚的な情報だけでは十分ではありません。
そんな思いの元、1及び2を製作いたしました。語ってくれた心境や、生活の様子など、見えづらい当事者の側面をご紹介できたとは思います。
しかしながら、それもまだごくごく一面でしかなく、より広く、深く、注意深く見ていくためには“当事者とわたし”という関係だけでは不十分だと思いました。
今回の“3”では、家族、友人、医療従事者(医師、看護師、心理士など)、支援者(自助グループ、個人での活動をなさっている方など)、といった方からのお話もお伺いしています。すでに幾名かの対象者にお話を伺っています。
そもそも家族や友人の姿が殆ど見えてこないという面があります(これはいかなる疾患においてもそうなのですが)。
家族の接し方が非常に重要とされる疾患にも関わらず、何がどうなってるか見えづらいというのは、誰にとっても不安の種であると思っています。
医療現場においてもそれは同意で、治療といっても何がどういうものか分らぬまま病院に行こう、という方が果たしてどれほどいらっしゃるでしょうか?
また、当事者から聞こえてくる医療現場の話は決して快い話ばかりではなく、いったい何が起きているのか知りたいという思いもあります。
以上の理由から、今回は非当事者の方を募集しています。
なお映画への出演でなくとも、お話だけでも参考になるので何卒ご協力ください。話だけなら出来ます、という方でも助かります。
決して耳障りのいいお話ばかりではないと思います(もちろん素敵なお話もあるでしょうが)。いずれにしても、そこに蓋をすることに、果たして意義はあるのかと思うばかりです。
現状こちらからもオファーはかけさせていただいている状況ですが、協力できますという方もお待ちしております。
※出演にあたっては“匿名性”は担保いたしますので、ご希望の範囲ですべて応えてまいります。是非お力添えください。
以下よりアンケートご送信ください。
なお、上記いずれにも該当しない方でも、思うところがあればお話しお伺いしますので、一度連絡ください。
なお当事者向けの方はこちらです。
何卒よろしくお願いします。わたしは、わたしのできることを、続けていきます。
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