見出し画像

「あなたならもっとできる!!」って言葉が人のやる気を失わせている可能性がある件

「いつも部下が動いてくれないんですよね〜…」
「チームがうまく動かなくて…」

っていう声をよく聞きます。
他にどんな声をかけてますか?
と聞いてみると、
やる気を出してもらおうと思って
「あなたならもっとできる」
って声をかけてるとのことです。

いろんな人の話を聞いてると
「あなたならもっとできる!」
って声かけがかえってやる気を失わせている可能性が
高いことがわかってきました。

これがわかってくると
人がどんどん勝手に動いてくれるようになります。

多くの人の人生の目標達成を最短にするお手伝いをしている
IT家庭教師の藤村晃弘です!

今個人でもチームで仕事をする機会が増えてきました。
さらに言ってしまえば、
チームで動く必要性の方が出てきました。

そんなチームで動いていると
「この人がもっと動いてくれれば…」
という気持ちから

あなたならもっとできる!

って言葉をかけている人が多いです。

実際にそんな言葉を言われた人たちに
話を聞いていると多いのが

今の自分は何も成し遂げていないからもっとがんばらなきゃ

という声です。
一見するといい感じに思えるかもしれませんが
もしあなたのチームメイトが同じことを言っていたら
結構赤信号です。

ポイントは
「相手が何も成し遂げていない」
と自分を過小評価してしまっていることです。

人の行動は
「本人の自己評価」で決まります。
自分を過小評価している場合、
自ら選択して行動することができません。

なぜなら自分はできない人間と思ってしまっているから。

こんな価値観のもと、行動をしているので
人に言われるまで行動をしません。

あなたならもっとできるって言葉が
与える影響が変わってきます。
使う言葉だけでなく、その言葉がどんな影響を与えるのか
まで考えられるようになると
あなたの仕事のクオリティがグンと上がります!

自分の行ったことが相手のフィルターを通して
どんなことが伝わっているのか、ということを定期的に
チェックしてみるといいですね!


こんなことを伝えると
自分は伝えることを努力している
伝わらないのは相手の聞く能力が足りないせいだ、
という人がいます。

これについては
私がいつも伝えていることはシンプルで
あなたはどこのコストを支払いたいのか
ということです。

相手が変わるのを待つか、
自分が柔軟性を持って相手が動けるように
コミュニケーションをとるか
どっちでコストを支払いたいのか
ということです。

個人的には自分が変わる方が
支払うコストとしては少なくなります。

どちらでもあなたは選ぶことができます😀

是非役に立ててくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?