アクション映画「ベイビーわるきゅーれ」女の子同士の悪友感がとてもよい
観たぜ!
映画「ベイビーわるきゅーれ」です。
続編の主題歌が新しい学校のリーダーズだったので、存在は知っていました。
この下、ややネタバレありです!注意。
感想。
おもしろかった!
若い女の子の殺し屋二人組が主人公。
殺し以外は何もできない「まひろ」(金髪)と、かろうじてコミュニケーション能力は持っている「ちさと」(黒髪)。
ふたりの「社会不適合具合」がリアルなので、殺し屋じゃない人でもどんどん共感しちゃう。バイトの面接行きたくないよ、とかね。
個人的にこの映画のおもしろポイントは「アクション」と「キャラクター」だと思っています。
「こんな若い女の子たちが殺し屋なわけない!」という気持ちを、冒頭からアクションのすごさで納得させてくれました。(逆に最初のアクションで入っていけなかったら、この映画向きの人ではないかも)
ストーリーそのものはシンプルなんだけど、それぞれのキャラクターがすごく魅力的なので、全然飽きずに観れた。
主人公ふたりはもちろんのこと、敵役であるヤクザ一家も「どことなくゆるい愛嬌」と「いつどこでキレるかわからない、別世界の人感」が両立していて、目が離せない。
ふたりの部屋のレイアウトがリアルすぎて、いちいち一時停止して見てしまう。日常会話もよくある若い女の子の会話すぎる……。アドリブなのかな?
タイトルにも書きましたが、ふたりは一緒に住んでいるものの、親友ってわけでもなく、どちらかというと同僚、相棒……いや、悪友!?という感じで、距離感が絶妙です。こういう関係性の作品、増えてほしい。
この作品、続編の2があるだけでなく、2024年秋に3公開とTVドラマ化が決まっているそうです。やったーーーー!!!!
書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。