葬送のフリーレン全巻読んだ
読みました!
現時点で出ている単行本13巻まで。
下記、感想です。(ややネタバレ)
これはもしかすると壮大なラブストーリーなのかもしれない……と思った。フリーレンが10年間フラグを折り続けた結果、こんなことになっちゃってる。
10年間、もはや魔王がどうとかではなく、ひたすらフリーレンに情操教育を施す旅だったな。(教育係三人)
推しはもちろんゼーリエです。でもフランメもわりと好きなので、強い師匠キャラが好きなのかもしれない。
この作品ってちょっと特殊かなと思っていて、主人公がわりと受け身というか……いちおう旅に目的はあるのだけど、もはや真の目的を探すということも旅の目的に含まれている気がする。「この旅が終わる頃にはきっといろいろわかっているだろう」みたいな。これはこれでしょうがない気がするな。そういう物語だし、そういう旅路だから。
黄金郷のマハトのこと嫌いじゃないです。一生懸命いろいろ考えていて、愛いやつよのう、と思った。がんばれ!(?)
というかそもそも魔族全般がわりと好き。
最終的には魔族VS人類になりつつ、人類も捨てたもんじゃないぜ!になっていくのかな? やはり魔族とはわかりあえない? 対話は難しいってすでに何度も証明されているしな……。「鬼滅の刃」もそうだったけど、こういう「なんなんだこいつら」みたいな存在との対話、この時代のテーマの主流なのかもしれない。
今度はアニメも観てみよう。
書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。