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コミティア141の感想

どうも。藤宮です。

🐺

先日久しぶりにコミティアに参加しました。
そのときのことをあれこれ書いてみます。

前提

  • 藤宮はびびっとという同人サークルとして出展。

  • ただしびびっとは厳密には活動休止中。今回の新刊はメンバーのひとりが自分一人で作ったものなので、サークルとしてでの活動ではない認識。(でも参加名義はびびっとでした。このへんはなんかふんわりしてる)

その他詳細やメンバー紹介はこちらをご覧ください。

感想

  • とにかくサークル参加が久々すぎて何もかもを忘れていた。「そういえば見本誌というものがあったな……」とか。

  • メインはanじぇらによる新刊だけど、せっかくなので藤宮は無料配布小説を作った。A4を縦に二つに折ったやつ。ただし小冊子印刷の方法に苦戦したり、用事がいっぱいあったりして、冊子が完成したのは当日の朝3時だった。

  • そもそもコロナ禍でイベントに出るのが初めてだった。一番驚いたのはサークルチケットが三枚ではなく二枚だったこと。今回はたまたまメンバーの須賀が不在だったから問題はなかったけど。

  • あと入場するときの方法もなんかちょっと違っていた。西から入って最奥の東8まで行き、そこで検温・サークルチケット提出・リストバンド装着し、折り返して東1、2、3の方へ戻る感じ。10時過ぎに入ったので、一般とサークルの人が入り乱れていて少しわかりづらかった。

  • というかそもそもこのリストバンド方式も初めてだったかも。

  • 無事自分のスペースにつき、両隣の方々に挨拶。そして設営開始。しかしあまりに久々すぎて、バイト初日の人みたいになってしまった。(何したら良いかわからないのでうろうろしている感じ)

  • 今回驚くほどたくさんの方にお立ち寄りいただいた。じぇらの知り合いの方たちが特に多かった。皆さん初対面の藤宮にも話しかけてくださった。本当に素敵な方ばかりだった。それでなく藤宮が昔作った既刊をお手に取ってくださった方も。嬉しすぎ。本当にありがとうございました。

  • 差し入れもたくさんいただきました。朝じぇらとふたりでお菓子をいくつか用意したのだけど足りなかったね。もし次にイベント参加するときは、ちょっと多すぎるくらいでもいいのかも。

  • 以前は搬入物が多くて、メンバーみんながスーツケースをガラガラしてたんですが、今回はいつもより荷物が少なかったのでリュックサックで行きました。かさばらなくて良い感じだった。

  • 三年前のコミティアの時に作った紙のポップみたいなやつを今回も流用。切って組み立てて本を積んでいくだけなので、とても楽だった。

  • これは以前から言っていたのだけど、やはり弊サークルは頒布物の種類が多いため、そろそろ机に乗り切らない。もし活動再開したら、2スペース取ることも視野に入れたい。

  • 小説に漫画に詩集に……と頒布物の中身が大変わかりづらかった。あと誰が書いたものなのか、とかも。そのへんもわかりやすい設営を模索した方がよさそう。

  • 他のサークルさんは漫画の中身を印刷して展示してた。ちょっとした原画展みたいで素敵だった。いつか真似してみよう。

  • まあまあ暑かった。首から下げる小さい扇風機を持ってる方がいて、じぇらと「頭がいいねえ」とか言っていた。

  • 買ってくれた方向けのちょっとしたビニールの手提げとか用意してもよかったな。

  • フォロワーさん方のスペースにこっそり遊びに行こうと思っていたけど、なんやかんやで忙しくて今回は行けてません。今後活動再開してイベント出るときはまたちゃんとご挨拶したいな。

  • 今回新刊が結構お高めだったので(装丁を考えると安いくらいなんだけど)気軽に買える何かを横に用意しておくのもよさそう。ちょっとしたグッズとかコピ本とか。

まとめ

ここから先は少しだけまじめな感想。

サークルの活動休止が決まったころから、藤宮自身は新人賞公募をメインに頑張り始めました。

またいずれ同人誌も作りたいなと思いつつ、公募とのバランス?兼ね合い?そういうのがなかなか難しいなと思っていました。

具体的にいうと、公募は基本未発表作品しか受け付けないので、同人誌で書いた小説は応募できないんです。(OKな賞もあるけど、藤宮が出したい賞はどれもNG)

つまり同人誌用に書き下ろすか、もしくは落選した作品を同人誌にするかの二択。

書き下ろすと「これもったいないから賞に出したいな」と思ってしまうだろうし、かといって一度賞に落ちたものを頒布するのもなんだか申し訳ないし……。

と、まだ全然活動再開の予定はないにもかかわらず、うっすらと悩んでいました。

が、先日コミティアに参加したとき、なんかこう、吹っ切れたんですよね。
自分は「小説」の枠でしか考えてなかった。

同人を「公募の代替」ではなく、「同人でしかできないこと」という視点で工夫をしていったらいいんだ、と思ったんです。

具体的な案はまだ考え中だけど、たとえば表紙や挿絵にこだわってみるとか。中に漫画を入れちゃってもいいし、いっそゲームにしちゃってもいい。
あるいは一つの作品を自分たちでメディアミックス化してもいい!

「同人って何をしてもいいんだ」ということを思い出したんです。
とても心がすっきりしました。
参加してよかった。

だからまだサークル活動再開は未定だし、ひとまずは引き続き公募メインでやっていくけども、裏ではまたいろいろ面白いことを画策していきたいな。

以上、コミティアの感想でした。


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書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。