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居心地の良い場所がサードプレイス?

新しい週が始まりましたね。今日は外部での仕事が2本ありましたが、いずれも緊急事態宣言発出のため延期となり、明日以降の仕事へ向けての準備や、やり残していた資料や書類の作成に時間を割けることになりました。以前であれば、こういう日は暇になってしまって、どこかに出かけようと言って、海などの景色を見ていたものです。

しかし、今は世の中はうまく回っているなって思うことがあって、ここで1日外出での仕事がなくなったことで、他にやれることが出てきました。それに体を休めることもできて・・・いろいろと心理的にゆとりをもって取り組める状況なのです。

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このような空を眺められるだけのゆとりもできましたよ。うんうん、いいですね!

サードプレイス・ラボ「多世代型コミュニティスペース門仲ennの秘密」

今日のトップ画像を改めて。

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今日の画像は、土曜日に耳だけ参加をしたサードプレイス・ラボから、グラフィックレコーディングです。多世代型コミュニティスペースと呼ばれている、東京の門前仲町にある「門仲enn」さんです。

オーナーの北原さんと、サードプレイス・ラボの主宰安斎さんとのLIVE。私は耳だけの参加とさせていただきました。

先ほどの絵を見て、どんなことがあったのかがなんとなく想像できませんか?今は議事録をとるのに、このようなグラフィック・レコーディングで描けちゃうのですから面白いものです。「多世代型コミュニティスペース」は、公共機関が作ったものとも違いますし、とりあえず集まる場所をつくろうということでカフェをつくったという類のものではなさそうです。自然に食卓を囲むかのようにできた駅近くのカフェ。食育やおいしいものを召し上がりながら気持ちを穏やかにして過ごす。こんなカフェのように感じます。単なる物理的につくった「場」ではなく、心から安心できる、居心地のよい「場」なのです。

この居心地の良い「場」こそが、よく言われるサードプレイスだと思います。無理やり地域で集まってつくるのではなく、想いを同じにしている人たちが自然に集まってきて、心からその居場所を楽しめる。これが真のサードプレイスではないでしょうか?いざ「集合してね!」と言うと、自然に人が集まってくるようなところです。ワークショップなどのイベント的なことをやらなくても、笑顔で心から楽しめる。そこに座ってお茶を飲んでいるだけでも十分なのです。もっといえば居るだけで十分な場所ということでしょうか。

あなたにとって居心地の良い場所とは?

さて、あなたにとっての居心地の良い場所は?

先日、私が参加しているサードプレイス・ラボを主宰する安斎さんがこのような質問を投げかけていました。強い想いを情熱的に振り向けなくても、自然に安心安全な場として話せたり、ゆっくりとその場に身をゆだねて空気を吸って吐いてみたり、のんびり流れる時間を楽しんだり、気の合う仲間と他愛のない話をしてみたり・・・そんな場が、居心地の良さを感じられる場所です。はっきりいって無理に提唱する必要はないのです。楽しんでやろうと思って、自然にすっと入っていけるような発想でスタートするのがサードプレイスです。こうしたサードプレイスに巡りあっていろんな話ができるようになれば、居心地の良さを確かに感じることができるでしょう。

居心地の良い場所は、つくろうとしてできるものではないです。自然にそこから出てくるものですね。おとなしくたたずみ、気持ちを落ち着けていれば、そこだ居心地よくなってきませんか?さらにその場に気を与えるために、イベントやライブ、ワークショップなどをやる。サードプレイスって、そんなナチュラルにできてくるもののように思います。

環境をデザインするのが大事になってきますね。居心地よくするためのインテリアや、香り、食せるものなど、入っていきやすさも問われてきます。ネット環境であれば、笑顔とか、入りやすい雰囲気などでしょうか?オンラインコミュニティが最近増えていますが、居心地の良さを感じるのは、こうした人が創り出す雰囲気にも反映されますね。

さて、みなさんにとって居心地の良い場所とは?どこでしょうか?

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サードプレイス、だけに「3」ですね!

サードプレイス・ラボ主宰の安斎さんのブログにも、門仲ennについて書かれていますのでよかったらお読みくださいね!

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