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5.29「台湾の歴史」勉強会×冷戦下、中国と戦う台湾

「台湾の歴史」勉強会(第三回、戦後時期、1945~1987)のご案内です。
 前回は、福島県からご来場ご参加された方がいらっしゃったり、東南アジアと試験的にリモートをつないだり、おかげさまで大変盛り上がりました。
 ロシア、中国、北朝鮮といった冷戦の遺物が脅威を大きくする現在、あらためて、戦後の台湾の歴史を学びます。また、その経済発展は、沈滞する日本とふじみ野にもきっとヒントを与えてくれるでしょう。

参加のお申し込みはメールに、お名前、人数、電話番号明記の上、mokusaku5806@docomo.ne.jp か電話090-53256671(坪田)までお願いします(参加費300円)。                          期日 5月29日日曜日 受付14時~ 14時半開始
場所 フクトピア一階 A会議室(ふじみ野市福岡1-2-5)
講師(リモート) 李明峻さん(新台湾国策シンクタンク)
         駒見一善さん(立命館大学)
主催 ふじみ野オープン交流会                                  

 敗戦により、日本から分離された台湾は、中国国民党一党独裁の中華民国の統治下に入ります。国民党関係者が政府、企業などのポストを独占、また、驚異的インフレが進み、台湾人の不満が高まります。やがて国民党政府は台湾人を弾圧へ。また、中国共産党との内戦に敗れた国民党中央政府は台湾に撤退します。戒厳令が40年間しかれ、政治、社会の権利は極端に制限されます。                                
 暗い時代ですが、台湾では中小企業を中心に製造業が発展、経済が著しい成長を実現します。1980年代には、電子産業、半導体製造を開始し、現在の隆盛の第一歩を歩み始めます。

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