雑文 : No Music No お風呂

雨の真夜中に窓を開けて風呂に入りながら、
雨音と一緒に聴くのに適した音楽。
たぶんLOVE PSYCHEDELICOあたりじゃないかなと思うんですけど。
スガシカオか吉井和哉でもいいかもしれない。

いつも3時間くらいお風呂に入っているので、音楽は割と大事だし、往々にして枯渇してるんですよね。
「これこないだ聴いたわ」なんて気にしてたら、聴く音楽がすぐなくなる。
風呂に持ち込むキレートレモンウォーターくらいすぐなくなる。

たとえば今夜みたいな特徴のある夜、雨が降っていてくれたりすると、それは大きなヒントになってくれるんですけど、その10倍くらいは特徴のない夜があるわけで。
音楽を選ぶために「いまどんな気分だろう」って考えるの、あんまり好きじゃないんですよね。
気づかずにいられたはずの落ち込みとかに遭遇しちゃうことがあるので。

音楽のチョイスは自然や環境がヒントを教えてくれたらいいのにな。
ずっと昔の人が歌を詠むみたいに、趣きに気付けるような風流な感性を持ち合わせてたらな。
だがしかしいかんせん風呂。
いかんせん全裸。
なにが風流か。

ほらもうこういうこと言っちゃうとこでしょうが。
そういうとこやぞ僕。