恋愛における正しい「我慢」のしかた
関係を長続きさせるのって意外と難しいですよね。
なぜなら「我慢」が必要だからです。
付き合う時間が長くなると、相手の嫌なところが自然と目に入るようになります。
実は、多くの人はこの「我慢」を勘違いしているのです。
恋愛において大事な我慢とは何か、今日は話します。
恋愛における「我慢」とは
「相手がされて嫌なことをするのを我慢する」です。
多くの人は「嫌なことをされても我慢する」だと勘違いしています。
これだとあなたにストレスが溜まる一方で、良好な恋人関係を維持できません。
「相手がされて嫌なことをするのを我慢する」には、相手のことを想像する必要があります。
「何をされるとムッとしたっけな」
「どんな時に喜んでただろう」
「大事にしてるものって何があったかな」
これぐらいで十分です。
多くの人はここまで想像できていません。
今一度、いつもの言動を見直してみてください。
そして、相手を想像できていないのなら、ぜひ深く想像して言葉を発してみてください。
ほんの少しでもこれを考えてみてくださいね。
誤解がないように言っておきますが、これは「気を遣って接すること」ではないのです。
相手の尊厳を傷つけないようにすることは、人付き合いでは当たり前ですよね。
ただし、最初から100%うまくいくこともありません。
控えめになりすぎても相手のことがわからないので、嫌な顔をされても2度やらなければいいだけです。
「相手がされて嫌なことリスト」を増やしていきましょう。
嫌なことは嫌と言え
嫌なことをされても我慢するのが恋愛で大事な「我慢」でないのなら、素直に嫌だと伝えるべきですよね。
そもそも相手は、あなたが嫌だと思っていることに気づいていないかもしれない。
あなたが嫌だと思っているのを表に出していないだけなのに、ズケズケと踏み込んでくるかもしれない。
そんな状態のまま長続きすると思いますか?
きっとあなたは限界を迎えて、あなただけが不幸になる時が来るでしょう。
嫌なことを嫌と言えない関係は、もはや従属のような上下関係にあると言えます。
相手はエスパーでもなんでもないのです。
あなたの本心なんてこれっぽっちもわかっていません。
だから、伝えないといけないんです。
嫌なものは嫌だと。
いつまでも寄り添える相手を選ぼう
片方が「嫌だと思っているのにギュッと我慢している」関係は悲しいです。
恋人という特別な二人の間には、対等と信頼が不可欠だと思っています。
「相手を思いやる我慢」があってこそ、長続きする関係を維持できるのです。
たくさんの人と関わり、あなたが自然体でいられる相手を見つけてくださいね。
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