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なぜ勉強ができないのか?

やらされていることは、おもしろくないから。
やらされていることは、おもしろくない。 それは勉強も同じ。
勉強の本質は、課題を解決する能力の開発だったり、タスクを処理する力だったり=実務力の基 礎、何かを考える思考力だったりする。
つまり、課題を解決する、思考を通して、何かを成し遂げる面白さを教えることが本質。 考える楽しさを教えることが指導者にとって大切なこと。
結局、能動的に考える楽しさ、目標を達成する面白さを教えられないといつまで経っても、受動的 に行動をする、思考をしない人間として育ってしまう。
受動的に、義務的にやらされているだけでは、いつまで経ってもただの処理する過程を毎日過ご すだけになってしまう。
気づき、悟り、能動的に勉強をしていく=考えることはおもしろい=そのための勉強の位置付く。 これができないから勉強がおもしろくない=できない=そもそも勉強をしない。 「おもしろい」と人は知的好奇心を満たしたい生き物なので、どんどん前に進んでいく。 おもしろいを作り出せれば、勉強は勉強ではなくなり、
おもしろい作業になる。 勉強をさせるという認識が、そもそもの間違いなのかもしれない。
目標達成が楽しくないから。
自分で計画を立てられなくて、自宅学習ができないから楽しくない。 計画を立てて、ベイビーステップを踏めないから、できないことが増えてしまう。 できないから楽しくない。
できない、楽しくない=小さい失敗体験が散り積もって、無力感を持ってしまう。 逆に、
どんな小さいことでも達成していく=小さな成功体験を積み重ねさせる。 そうなると、楽しくなる。
できさせていくのが、先生や指導者の役目。
同じことをまたやるのは、つまらないから。
同じことは新しい知識が得られない、だから復習しない。
知的好奇心が満たされないから、同じことをしない。
学校の授業も、一回やったくらいで、どんどん先に進んでしまう。
また、だから、できないことがどんどん累積していく。
実際、一回つまづいたりすると、トップ集団についていけなくなる。それが小学校の教育。
結局、同じことをできるようになっても、どんどん先に進まざるを得ないから、 同じことをやっても、無意味に思えてしまう、
でも、同じことを積み重ね、思考力を強化することで、新しいことができるようになる。 それが成長。成長の基盤は毎日の積み重ね。 同じことをやる、復習することの意義をちゃんと気づかせる。 毎日の小さなことの積み重ねが大きなことができるようになることを証明する。

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