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粗探しにはキャップなし

「小さいことだけどさ」

近しい人がよく言ってくるこれ。
「保険をかけて言うならば、気にしなければ?」
私のおでこにピタリと止まるこの言葉。
反芻反芻反芻。

関係性を守るため私はサッと前髪を直す。

清廉潔白な私でありたいが、私は私利私欲まみれである。
すんっとしている私だが、同じように「小さいこと」を気にする。

私は「反面教師」を常に必要としていることがその所以である。

”自分が成長するために、粗探しをしてそれを反面教師とする。”

証明の一文目みたいな音ですね。

「粗探し」と聞くとやはり性格が悪いイメージがします。
なので、私は精一杯正当化したいのです。

欠点を他人に言いふらすのはいいイメージではありませんが、
粗探しは排反であれば良いのではと思っています。


これを反面教師にするかはお任せします。
おあいこ!!!


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