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視野が狭いことの危険性

共通テストの当日起こった事件

「勉強がうまくいかず事件を起こして死のうと思った」
事件を起こした17歳、高校生の供述です。
一部報道でお医者さんになりたかったと。

命を救う仕事を志す人が人の命を奪い、自らの命をも断とうと思うなんて、一見とても理解し難いニュースです。
それほど視野が狭くなっていた状態だったのだと思います。

私見ですが、やはりこの事件を起こした男の子はとても追い詰められていたのではないかと言うことです。
親が、周りの大人が、とりまく環境が、自分自身が自分を追い詰めて逃げ場を無くしてしまったのではないかと言うことです。

追い詰められると人はとても視野が狭くなります。
視野が狭くなると言うことは選択肢が狭まることになります。

逆に防げる方法として、視野を広げる。
一度タガを外してみることなんだと思います。

その一択しかないと思っていた事が実は違うのだと体感すること。
タガを外しても生きて行けることを知ると言うことはとても大事なことだと思うのです。

視野が狭くなる。
思い込みが激しくなる。
答えを求めて焦る、追い詰められる。

この負のループから抜けるためにタガを外してみたらいい。

思いの外、大丈夫なことだらけです。
なんとかなる精神です。
ほんとになんとかなるからね。

まず、その大丈夫を腹落ちさせて下さい。
安心は自分の中から作り出せるのです。

私も同世代の子供を持つ親です。
何か出来る事はないかと悲しくなるニュースでした…
被害に遭われた方々、想像を遥かに越えた恐怖だったと思います。
どうかトラウマなんかにならなければいいのですが。

タガを外すということは周りに迷惑をかけると言うことではないですよ。
自分を縛り付けているものから外れてみたらいい、自分の本当の心と繋がればいいと言うことです。
まずは大人から将来が楽しくなるような生き方をして次世代に繋げませんか?

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