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防災リュックを初めて準備してみたら重すぎて不安になった

このたび、初めて防災リュックを準備しました。

防災グッズはこまめに買い溜めてきたのですが
なんとなく物置に入ってたり引き出しに入れていて、いざという時に慌ててしまいそうだと反省しました。

私の地震経験

私は関東住まいで、10年前の東日本大地震のときは中部にある実家に帰省していました。

本来ならば仕事の日でしたが、偶然休みをもらうことが出来たのです。もし仕事に行っていたら帰宅困難者になりどこかに泊まっていたかもしれません。

実家でも地震の揺れは激しかったのですが地盤の強い地域でしたので物が倒れたりすることもなく無事でしたが、生きてきて一番激しい揺れを体感しました。慌てて灯油ヒーターも消さずに庭に飛び出してしまい自らの行動に反省しました。

実家から翌日、関東にある自宅に戻るとスチールラックの柱が曲がり、本棚は崩れ床に書籍が散乱していました。食器棚は低いものを使っていたので無事でした。住んでいた場所が地盤が弱く普段からもトラックの振動すら感じるアパートだったので、揺れもひどかったのかもしれません。

現在はそのアパートから引っ越して二階建ての戸建てに住んでいます。地盤も以前よりはしっかりした場所かと思います。

防災リュックに入れるものをリストアップ

話は防災リュックに戻ります。

我が家は犬と暮らしており、余程のことがない限り避難所へ行くことはないつもりなのですが

万が一、火災が発生したらそんなことは言っていられません。家の物置や引き出しにある防災グッズを短時間で頭がパニックになりながら集める自信はありません。

まず、リュックに入れるものをリストアップしてみました。

(A)基本的防災グッズ
ラジオ
電池(単3)
モバイルバッテリー
充電コード(スマホ)
イヤホン
布テープ
軍手(防刀手袋)
ゴム手袋
油性ぺン
ボールペン
メモ帳
ゴミ袋
多機能ナイフ(缶切り、のこぎり)
給水袋
エコバッグ

(B)飲食料関係
水2リットル
ようかん
ビスケット
缶詰(焼き鳥)
アルファ米
サランラップ
割り箸、フォーク、スプーン
輪ゴム

(C)衛生用品
携帯トイレ
トイレットペーパー
生理用品
バンソコウ
水のいらないシャンプー
化粧水、洗顔料、メイク落としシート
リップクリーム(ワセリン)
シャンプー、リンス
マスク
除菌ウェットティッシュ
ティッシュ
コンタクトレンズ、眼鏡
ハブラシ、マウスウォッシュ
ホッカイロ
常備薬(鎮痛剤、胃腸薬、眠剤、アレルギー薬)
アイスノン

(D)着替え関係
踵までかくれる携帯スリッパ
下着
靴下2足
ロングTシャツ
スウェット上下(パーカー)
雨具(レインコート)
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル
巻きタオル(海やプールで子どもが着替え時使うもの)
アルミ防寒具(アルミシート)
帽子
ソーイングセット

(E)貴重品関係
現金、小銭(100円玉、10円玉)
身近な人の連絡先メモ
保険証と免許証のコピー
通帳のコピー

(F)ペット関係
ペットフード(小分け)
おやつ
リード
トイレシート、袋
ペットのプリント写真
注射などの証明書コピー
クレート

写真で紹介


リュックに入れる前に準備したものを撮影すればよかったのですが、一部をご紹介したいと思います。

夫と私、一人ひとつずつ山登りに使うリュックに詰めてみました。

かなりパンパンになってしまい、重いです。
あの種類を詰めたのですから仕方ありません。

本当にリストアップしたもの全てが必要なのか不安になってきました。着替えはいらないのかと思いましたが、万が一ずぶ濡れになった時を考えるとつい持参したくなります。

また、季節によって厚手の服やホッカイロなどは不要になりそうなので半年ごとに見直すことにしました。今はまだ3月なのでホッカイロも用意しました。下着にはユニクロのヒートテックもいれてあります。

いつリュックに入れたかわからなくなりそうなので、マスキングテープで日付をつけました。

化粧水関係も最低限、洗顔料とミスト、保湿剤を入れました。常備薬も3日分くらい用意しました。
食べ物は1日分くらいしか入りませんでした。

Amazonで防刀手袋を買いました。ガラスや火にも強いようなので普通の軍手ではなくこちらを選びました。

また、給水袋も持っていなかったので購入しました。リンクの貼り方がわからないので画像で失礼します。

普段、ベッドの脇にスニーカーを置いて寝ているのですが携帯スリッパもリュックに入れました。避難所やガラスが散乱した部屋で使うのかはわかりませんが、踵まで守られる無印良品のスリッパを選びました。

課題

食べ物が足りないかと思い、Amazonで買い足しました。アルファ米です。水を入れて60分、お湯で15分で食べられるようです。乾パンやビスケットばかりだと飽きてしまいそうなので用意しました。

しかし、リュックにはもう入りません。持ち出しには1日分用意して、自宅の玄関に近い物置に保管しておこうかと検討しています。

アルミシートは厚いものなので(かさばる)車のトランクに入れておきました。

また、ペット用品もリュックに入らないのでこちらは普段のお出かけ用バッグ(散歩ではなく少し遠出するとき用)の肩掛けバッグに用意しました。玄関に近い場所にあります。

もちろん、防災リュックを用意しても使わないことを願いながら準備しました。

しかし、住民の多い地域に住んでいると万が一のときには自分たちで生活を数日は維持できるように、と言われています。

足りない人には分け合い、共有できるよう普段から家にいる時間の多い私は少し多めに準備してしまいました。

あとは、重たい荷物を持って歩いたり走ったりできるように普段からも足腰を鍛えておく必要があるかもしれません。

短い距離の散歩でも、週一度でもいいので自宅周辺を防災リュックを背負って歩いてみようと思いました。できれば避難先になる学校まで歩こうと思います。

参考になるかわかりませんが、私の防災リュックについてご紹介させていただきました。

万が一が、きませんように
また、最小限の災害でおさまるよう願いつつ
日々を過ごしています。

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