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【長く住むために】家のメンテナンス方法と頻度を紹介

快適な住環境を維持し、家を長く愛用するためには、日頃の清掃に加えて定期的なメンテナンスが不可欠です。しかし、「どうやってメンテナンスすればいいのか分からない」という方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、家のメンテナンスの方法や頻度について紹介します。これからマイホームを購入する人、すでにマイホームがある人も、ぜひ参考にご覧ください。

セルフメンテナンスの方法

室内フローリング

室内フローリングは、日頃の掃除機での清掃に加え、1週間に1回ほど拭き掃除もしましょう。床の材質に合ったクリーナーや洗剤を使って、汚れを拭き取ります。

1年に1回ほどワックスがけもしましょう。ワックスを使うことで、室内フローリングの表面を保護し、耐久性を高められます。ワックスは種類によって、5年〜20年ほど持つものもあります。

室内の壁

月に1回ほど、壁の表面を清掃します。柔らかいブラシや掃除機でホコリを取り除き、汚れた部分は中性洗剤を使って拭き取りましょう。ただし、壁の材質や塗装に合った方法で行うことが重要です。

壁にカビが発生した場合は、カビ取り剤や漂白剤を使って処理し、湿気を防ぐために換気を十分に行います。

天井部分も数ヶ月に1回ほど、柄が長いブラシを使って掃除しましょう。定期的に天井を掃除していれば、カビや雨漏りなどの兆候にもすぐ気付けます。

キッチン

キッチンの壁や床は汚れがつきやすいので、週に1回は拭き掃除しましょう。油はねには、重曹スプレーでの掃除がおすすめです。

換気扇も半年に1度は掃除しましょう。揚げ物の頻度が高い家庭や自宅でタバコを吸う場合は、2〜3ヶ月に1回の掃除が理想です。換気扇はパーツごとに分解し、ブラシと中性洗剤や重曹を使って、油汚れを落とします。汚れがひどい場合、重曹を溶かした水に1時間ほど漬けてから掃除すると、落としやすくなります。

トイレ

トイレは便器の日常的な清掃に加えて、数ヶ月に1回はウォシュレットのノズルやタンク内も清掃します。

ウォシュレットのノズルは、トイレ用の掃除シートやクリーナーで拭き取りましょう。タンク内部は、柔らかめのスポンジで拭いたり、専用の洗浄剤を入れたりします。

換気扇は、半年に1回ほど掃除機でほこりをとって、中世洗剤を染み込ませた布やスポンジで汚れを拭き取ります。

バスルーム

バスルームは湿気が溜まり、カビが発生しやすい場所です。床と壁、排水口は、週に1回はブラシとお風呂用の洗剤を使って掃除しましょう。シャワーヘッドも、月に1回ほどブラシで掃除します。

天井は室内用のモップにシートを付けて掃除するのがおすすめです。バスルームの換気扇も、半年に1回は掃除機でほこりをとって、フィルターを取り外し水洗いしましょう。

蛇口・排水管

水回りの蛇口は、水垢がこびりつくと取るのが難しくなります。月に1〜2回は、住居用の洗剤とブラシを使って掃除しましょう。

排水口は、日頃からたまったゴミや食べかすを取り除き、詰まりがないか確認します。排水管が詰まっていたり悪臭がしたりすれば、市販のクリーナーで洗浄します。

清掃時には、水漏れがないかも確認しましょう。

窓は網戸とサッシを綺麗にしてから掃除します。まずは、フロアワイパーにシートを付けて網戸の汚れを取りましょう。汚れがひどければ、住居用の洗剤をつけたスポンジで掃除し、水拭きします。

次に、窓枠やサッシの表面にたまった汚れをブラシや掃除機を使って取り除き、水で流します。窓ガラスは、外側を水拭きしてから乾拭きします。室内側の窓は住居用の洗剤を使って汚れを拭き取り、柔らかい布で乾拭きします。

窓周辺は、3ヶ月に1回ほど掃除するのが理想的です。

玄関ドア

玄関ドアは、柔らかい素材の雑巾で表面を水拭きします。汚れがひどければ、住居用の洗剤を使って掃除しましょう。

ただし、木製ドアの場合は水拭きは厳禁です。乾拭きした後にワックスを塗って、ドアの表面をコーティングします。

玄関ドアは意外と汚れがつきやすい場所なので、1ヶ月に1回は掃除するようにしましょう。

バルコニー

バルコニーも月に1回ほど掃除するといいでしょう。排水溝のゴミを取り、手すりや壁を水拭きします。

床面は、ほうきやブラシを使って掃き掃除します。汚れがひどければ、重曹水で汚れを落としましょう。ただし、木製のバルコニーに重曹は使えません。最後に水を流せば床面の掃除も終わりですが、マンションの場合は水拭きして汚れを取りましょう。

清掃時には、ひび割れや排水の不良がないか確認しましょう。

外壁

外壁は1年に1〜2回ほど清掃します。柄が長いブラシやスポンジに外壁用洗剤を付けて掃除し、水で流せばOK。家庭用の高圧洗浄機を使う方法もありますが、水圧が強すぎると外壁の塗装が剥がれてしまう可能性もあります。水圧は弱めで使用しましょう。外壁の高い部分は掃除が難しいので、専門業者に頼むのもおすすめです。

また、外壁は10年に1回ほど塗装が必要になります。清掃時にひび割れや雨漏りがないか確認し、適切なタイミングで外壁塗装できるようにしましょう。

まとめ:定期的なメンテナンスで家を長持ちさせよう

マイホームのメンテナンスは、清潔を保つだけではなく、長く快適に住むためにも重要です。

定期的にメンテナンスすることで大掃除の負担が減りますし、ひび割れや水漏れなどのトラブルにもすぐに気がつけます。

フジケンの分譲住宅は、耐震性と耐久性が高く、メンテナンスもしやすい住まいです。

「10年後、20年後も安心して住めるマイホームが欲しい」という方は、ぜひフジケンへご相談ください。

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