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夢のマイホーム!購入はいつ検討するべき?

マイホーム購入は人生における大きなライフイベント。適切なタイミングで購入することが とても重要です。

しかし、マイホームを購入するのに適したタイミングは、個人の状況や目標によって異なります。

この記事では、マイホーム購入の最適なタイミングを見極めるためのポイントや、必要な年収、購入者が多い世代を紹介します。


マイホームを購入するのに適したタイミング

マイホームを購入するのに適したタイミングは、3つのポイントから判断できます。

①経済的な準備が整ったとき

マイホーム購入を考える際には、安定した収入と十分な貯金が不可欠です。住宅ローンの返済能力を確認し、経済的な準備が整えば、安心してマイホームを購入できます。

②ライフスタイルと将来の計画に合わせる

結婚や家族計画、転職、子供の教育環境など、ライフスタイルや将来の計画にマイホームがどう影響するかを考慮しましょう。

もしも今後、家族が増えたり仕事が変わったりという可能性があるならば、急いでマイホームを買う必要はないかもしれません。

一方で、 若いうちに資産を形成したい、ローンは 早めに完済して老後の資金を貯金しておきたいという人は、独身でもマイホームを買った方がいいでしょう。

③不動産市場の状況を考慮する

現在の不動産市場の状況と将来の見通しを把握することは重要です。同じエリアでも、タイミングによって 土地の価格は変わりますし、木材や 金属などの価格高騰によって、建物の購入費用が高くなることもあります。

また、金融機関の貸出金利も、重要なチェックポイントです。金利によって、支払い利息の総額は大幅に変動します。

マイホームを購入したいと考えているエリアの不動産価格の変動を調査し、住宅ローン金利の動向にも注意を払いましょう。

マイホームは年収いくらあれば買える?

令和4年度 住宅市場動向調査報告書によると、分譲集合住宅を購入した人の世帯年収(税込)は平均で960万円。注文住宅が平均896万円でした。※

しかし、マイホームを購入するために必要な年収はさまざまな要因によって異なります。具体的な数字を挙げるのは難しいですが、一般的な目安として、以下の2点を考慮するといいでしょう。

月々支払い能力: 一般的に、住宅ローンの月々の支払い額は、月収の約25%~35%程度を超えないようにするのが推奨されます。この数字は、生活費や他の支出も考慮して適切な範囲内で収めることができる金額を指します。

相場:マイホームの購入費用は、年収の約5~7倍が相場です。 年収500万円の世帯なら、2,500~3,500万円のマイホームが目安となります。 土地付き注文住宅の場合は年収の7倍を超えることもありますが、高くても8倍までに収める人が多いです。

参照:令和4年度 住宅市場動向調査報告書
※ 注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏での調査。

マイホームを買う人が多い年代は?

マイホームを買う人が多い年代を世帯主の年齢でみると、注文住宅、注文住宅(新築)、分譲戸建住宅、分譲集合住宅では 30歳代が最多です。

注文住宅(建て替え)とリフォーム住宅では60歳以上が、既存(中古)戸建住宅と既存(中古)集合住宅では40歳代が最も多いという結果になりました。

初めてマイホームを買った世帯主の年代は、30歳代が最多です。

とはいえ、マイホームを20歳代で買う人がいれば、50歳代以降で買う人もいます。

資金面やライフプランから見て適切なタイミングであれば、いつマイホームを買ってもいいでしょう。

参照:令和4年度 住宅市場動向調査報告書
※ 注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏での調査。

年代別に見るマイホームを買うメリットと注意点

マイホームを買うタイミングは自由ですが、 年齢によってメリットとデメリットがあります。

20代の場合

若いうちからマイホームを購入することで、将来的な資産形成が始まり、不労所得としての効果も期待できます。

しかし、20代はキャリアが安定しておらず収入が不安定な場合が多いです。将来の収入を見据え、返済能力をよく考える必要があります。

また、結婚や転職などライフスタイルが大きく変化する可能性が高いです。将来の変化に対応できる住まいを選ぶ必要があります。

30代の場合

 家庭を持つ人が多い時期であり、家族の安定感を提供するマイホームは大きなメリットです。子どもの教育環境や生活の利便性を考慮した住まいを選べます。

しかし、子どもの教育や生活費など、支出も増加する時期。住宅ローンの返済と生活費のバランスを考慮しましょう。

40代の場合

仕事での安定感と返済能力が高まる可能性がありますし、マイホームを持っていれば、老後の住まいに関する不安が軽減されます。

40代でローンを組むと、返済期間が長くなる可能性がある点には注意が必要です。将来の収入状況を考慮し、返済計画を慎重に立てる必要があります。

50代以降の場合

マイホームを所有していることで老後の生活が安定しますし、家族への財産を残すこともできます。

ただし、50代以降の場合はローンの完済や老後の生活費の見積もりが重要です。

ほかにも、住宅ローンは金利が高く設定されたり希望額を借りられなかったりといった可能性があるので、注意しましょう。

まとめ:マイホーム購入するタイミングは人それぞれ

マイホーム購入に適したタイミングは、経済的な安定性、不動産市場の状況、ライフスタイルの変化を総合的に考慮して判断する必要があります。

専門家からアドバイスをもらいたいという人は、ぜひフジケンのハウジングサロンへお越しください。無料でマイホーム購入に関するアドバイスをしています。

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