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笹旅 ロンドン紀行 2日目③

FACap4回戦、対ボーンマス戦アウェイは1-2で勝利でしたね。サカとエンケティアのゴールでしたが、そこに至るまでのプロセスはもうアーセナルの未来だったなぁ…😊

ただムスタフィの怪我で守備の未来が見えなくなった…のは置いといて、笹旅の続きです。

スタジアム入場…の前に

ミュージアム見学から、入場時間まで少し時間があったので、もう一度アーマリーを覗こうとしたところ、入り口に係の人が2人いて、荷物チェックされました(ちなみに、見学前に行った時は誰も立っていませんでした)。
その荷物チェックがまあ厳しい😨。バッグのなかはもちろんですが、その中のポーチまで調べられました。たぶん、チャックのついたものは全て調べられるのだと思います。

入場時間が来て、いざ入場!…の前にも荷物チェックがありました。また、ポケットの中身を全部出してからのボディチェックもされました。試合前ともなると、厳重なチェックが行われるんだなぁと感じました(空港の手荷物検査よりも厳しいです😅)。

スタジアム入場!

厳重なチェックをクリアし、スタジアムに入場しました。今回のツアーでは、2階席が用意されていたのですが、入場してエスカレーターで上がると、ラウンジに入ることができます。そこにはバーカウンターもあるので、試合が始まるまでお酒を飲みながらくつろぐこともできるし、TVで他チームの試合を見ることもできます。TVゲームなんかもありましたね(あれはFIFAだったかな…🤔)

そしてラウンジから外に出ると見える景色がコチラ

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…😢

外はまあまあ寒かったんですが、もうなんかずっと見ていたかったので、ラウンジにはあまり入らずに、水撒きの様子とか、試合前の選手のアップなんかをずっと見てました。

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キックオフ!

試合開始時間が近づき、選手入場の頃にはスタジアムが人で埋まっていました。私も気分が高まってきてました🔥🔥🔥

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グーナーの大歓声とチャント、マンチェスター・ユナイテッドサポのささやかながらも熱のこもった抵抗のなか、試合開始です💥

試合中、感じていたこと

試合内容やその分析などは、いろんな有識者の方がすでにアウトプットされてますので、ここでは触れません。というかそもそも戦術とかフォーメーションとか全く語れないので😅。

なのでここでは、私が試合中に見たこと・感じたことを、つらつらと書いていこうかと思います。なので読み飛ばしていただいても構いません。

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1.中継では見えないところ

まず、まあこれは当たり前なんですが、普段私たちがdaznなどで見ている画面上だけではわからない部分をたくさん感じることができました。それは例えば、選手同士のぶつかる音とか、オフザボールのちょっとした動作とか、ダヴィド・ルイスがボールボーイに怒鳴ってたりとか(あれは「さっさとボール出せ!」だったのか、リードしてたから「もっとゆっくり出せ!」だったのか…?😅)。

特に印象に残ってるのは、ホームサポとアウェイサポとのバチバチした感じです。ゾーンの間にはオレンジ服の警備員がたくさんいますし、小競り合いなどはありませんでしたが、一触即発っていうのはああいう雰囲気を言うのだろうなぁと、遠目ながらに思いました。

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2.越えてはならない一線

得点が入った時(2点目だったと思います)に、アウェイサポのいるゾーンに近い2階席の外国人が、彼らの席から2階の最前列まで行って、アウェイサポを煽ったのを見ました。何か罵声を浴びせ、中指を立てているようにも見えました。

その時、2階席にはオレンジ服の警備員はいないのですが、別の係の人がすっ飛んできて、彼らを力づくで席まで戻し、こっぴどく注意していました。彼らは悪びれる様子もなかったように見えましたが、バチバチの空気感があったとしても、単なる茶化しではすまないものが外国にはあるんだなと、直に感じることができました(選手への差別的な煽りもその類ですよね)。

3.見方、人それぞれ

私は笹旅に用意された席のうち、一番後ろの方にいたのですが、後ろから他のメンバーの様子を見ていると、同じ試合を見ていても、その試合経過をじっと見守る人や、解説者のように選手のプレーを分析する人、チャンスと見るとすぐに立ち上がる人(これは私。周りの方にご迷惑だったかな…💦)、選手の雑なプレー(例えば、ジャカがジャカった(意味は察してください😅)ときなど)に不満を吐く人など、いろんな人がいるわけです。

そんな笹旅メンバーの様子を見ながら、「ああ、彼らは自宅やパブや観戦会でも、こうやってアーセナル戦を見ているんだなぁ…」と、ほんの数日前まで知らなかった人たちの性格とか生活の一部が垣間見えたような、そんな気がしました。

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4.いざというときの結束感

しかしその一方で、アーセナルの選手がいいプレーをすれば称賛の拍手をし、審判の判定に不満があれば一斉にブーイングし、チャンスと見るやチャントを合唱、得点が入った時には立ち上がってガッツポーズやハイタッチをしたりするわけです。

そこには、年齢も性別も、新参も古参も、学生も社会人も芸能人もモブキャラも一切関係なく、アーセナルというチームをただただ愛しているだけの一団がありました🥺。

猿さんがブログの中で、「観戦会とは歓びを100倍にし、哀しみを9割引するものである。」とおっしゃっていますが、直に観戦、しかもアルテタ政権初勝利ということもあって、100倍以上の歓びが得られました✨✨✨

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試合終了後

試合終了後、祝杯をあげることになり、ラウンジに戻ってみんなで乾杯しました🍻。
…が、私は勝利の安堵感から自由時間の疲労が一気に襲ってきて、早々にホテルに戻りました(帰りは各自解散でした)😓。
どこをどう行ったのかほとんど覚えてません。たぶんアーセナル駅とは違う地下鉄の駅(ハイバリー&イズリントン駅じゃないかな…)から帰ったと思います。

後から聞いた話だと、そのまま残っていた人たちの中には、選手の出待ちをしに行った猛者もいたとか…😳

一方、私はホテルに戻った後、日本から持ってきたコレで、ささやかながら初勝利をお祝いしてました😄

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続く…次は3日目!

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