笹旅 ロンドン紀行 3日目①
負けてない、けど勝ててない…笹旅からのリーグ戦はそんな感じですが、個人的にはCL・ELは厳しいのかなと。ただそれでもあまり悲観的でないのは若手の躍動があるから。ウィンターブレイクだけで状況を変えるのは難しいでしょうが、アルテタ監督にはじっくりとチーム作りする時間を与えて欲しいですね。
あ、EL優勝という大切り札があったか…😅
さて、笹旅の3日目です。
勝利の余韻
アルテタ監督初勝利を見届けた余韻に浸りながら朝食をいただきました。ビュフェは前日と同じ内容でしたが、前日よりも美味しく感じました😋
事前に申し込んでいたオプションツアーに参加するため、ちょっと早めにロビーに出て添乗員さんたちを待っていたのですが、「オハヨウゴザイマース」とホテルのフロントの方に日本語で声をかけられました。笑顔で答えるくらいしかできませんでしたが、その心遣いがなんだかとても嬉しかったです。
そのうち、中東系の宿泊客の一行が外に出る時に荷物を出しづらそうにしていたので、ゴキゲンだった私は「Can I help you?」なんて声をかけましたが、丁重にお断りされました😅
そりゃ得体の知れない東洋人に声かけられたらそうなるわな…
オプションツアーへ
オプションツアーは、王室の方も訪れるというウィンザー城の見学でした。ちなみにオプションなので、申し込んでいない方は自由時間になります。
ホテルからバスで移動となったのですが、笹木香利さんとスタッフの皆様も帯同していました。
移動中、笹木さんはバスの中から日本のラジオ番組の生放送に参加されていました。アーセナルのこと、ツアーのこと、前日の試合のことなどをレポートされていましたが、語り口を聞かながら、さすがプロだなぁ、と感心していました😳ただこれは後日談ですが、試合の後だったので、声がガラガラだったそうです😅
ちなみに我々にもガヤの出番が予定されてましたが、電波の状況が悪く、放送に時間がかかってしまったため、出番は立ち消えとなりました😅
ウィンザー城前にて
一時間ほどバスで移動し、ウィンザー城下の駐車場に到着。(ウィンザー&イートンセントラル?)駅を抜けて、ウィンザー城へ移動します。
駅からウィンザー城までの道のりには、様々なお店が立ち並び、さながらショッピングモールのようでした。クリスマスから年明けの明るい雰囲気も手伝ってか、国際色あふれるたくさんの人で賑わっていました。
ウィンザー城でも衛兵交代のイベントがあるらしく、それを見る予定だったのですが…我々と同じようなツアーの人たちがたくさんおり、お城に入るまでに長い行列ができていました。その結果、衛兵交代までの時間に入れず、残念ながら交代の瞬間を見ることはできませんでした😢
ウィンザー城見学
そうこうしているうちに列は進み、ウィンザー城へ入城です。この時は一人ではなく、笹旅メンバーのりょうすけさんと一緒に周りました。入城してすぐのところで、音声ガイドの装置(日本語対応もされています)を受け取ることができます。
敷地内に入って最初の門です。石造りの門は重厚さが違いますね😳
ラウンドタワーの上に、旗を掲げるポールがありますが、王室の方がいらっしゃる際には、ここに王室の旗が掲げられるそうです。この日はいらっしゃらなかったですね😅
中庭も高貴に手入れされてます。
城の敷地内にある、セントジョージ礼拝堂です。中の撮影はNGでしたが、とても綺麗なステンドグラスと多くの紋章、細やかな装飾がありつつも、歴代の王たちが眠っていることもあって、荘厳さを感じさせる作りになっていました✨時間によっては、聖歌隊による歌も聴けるみたいでした。
礼拝堂の奥にも建物があったのですが、周るのに時間がかかってしまって断念しました💦道なりに坂を下っていき、敷地からでて別のスポットへ移動しました。
ポピーが飾られているので、戦没者慰霊の銅像なのでしょう。プレミアリーグでも、選手のユニフォームなどにポピーがあしらわれる時期があるのでお馴染みですよね。
ザ・ロングウォークはウィンザー城から伸びている一本道で、王族の方以外は徒歩でのみ入ることが許されており、王族の方も、この道は馬車で移動するんだそうです(車や自転車がダメということですね)。
ただこの道を行ってしまうと、集合場所に戻れなくなるので💦引き返して城下町に戻ることにしました。
ランチタイム
城下町に戻ったのが12時過ぎだったので、昼食を取ることにしました。あちこち周った結果、日本食を謳っているお店があり、面白そうだったので入ってみることにしました。
中はカフェのようになっていて、日本食といっても、御膳のようなものが出るわけもなく、パッキングされたお寿司やサラダが置いてありました。サーモンやマグロのお寿司などもあったのですが、生ものはちょっと怖い…と思ったので、野菜のカリフォルニアロールのようなものをチョイスしました。醤油もガリもワサビもちゃんと入っていて、味も美味しかったです(まあ野菜ですしね😁)。
あとはガラスケースのコーナーがあって、店員さんに料理を頼むと、その中で保温された焼きそばやらカレースープなどをよそってくれるようになっていました。
ふとメニューを見ると、「sea food udon」と書かれていたので、うどんなら温まるしさらっと食べられるなぁ…と思い、頼んでみたところ、「時間がかかるけどいいか?」みたいなことを言われたので「OK」と答えました。
で、しばらくして出てきたのがコチラです。
…
…
こういうの待ってた!🤩
天ぷらうどんが滑って転んでこうなったんだと解釈しています。「エビもわかめもシーフードだから確かに嘘じゃない。揚げたもんなら天ぷらもフライも一緒だろ?」というロンドンからの挑戦状と受け取り、ありがたくいただきました。
日本人からしたら見た目のインパクトはありますが、うどんにはそれなりのコシはあったし、ツユの出汁も効いていたので、まあまあ美味しかったです😋
城下町を散策しながら
ランチの後、集合時間まで時間があったので、城下町を散策することにしました。町の雰囲気を楽しんだり、お土産屋さんを覗いたり(置いてあるものはちょっとダサい😅)していました。
前にも書いた通り、町はショッピングモールのような感じで、たくさんの人で賑わっていました✨
ただその一方、路上で寝ている人たちも多かった感じがしました。日本のホームレスは、空き缶を集めて売ったりなど、自分の生活を自分でどうにかしている印象がありますが、彼らは空き缶を自分の前に置き、道行く人からのお恵み(小銭)をただ待っているだけのようでした。
仲間意識も希薄なようで、歩道側に空き缶を置いたホームレスが、その反対側を向くように寝ていたのですが、どこからか怪しい奴がタタターっとやってきて、その空き缶に入ったお恵みを、音を立てないようにそーっとくすねて、どこかへ消えていきました😳
1日目の夜にも感じていた、ロンドンの現実を目の当たりにしながら、時間が来たので集合場所へと移動し、再びエミレーツスタジアムへ向かうことになります。
続く…次はあのカリスマが登場⁉️
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