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R S I

RSI

オシレーターの代表的な指標である「RSI」

日本語では「相対力指数」といいますが、どういう計算式で、どんなことがわかるのか?

どんな時に使うのかを、解説していきます。


RSIとは

Relative Strength Index
売り勢力と買い勢力の相対的な強さを示す指標

Relative = 相対的な
Strength = 力
Index = 指数

ワイルダーによって開発された指標で、ワイルダーはATRやパラボリック等の有名なテクニカル指標をいくつも開発しているスゴイ人です。


小次郎講師流 テクニカル分析勉強法 ~RSI編~


我が師と仰ぐ小次郎講師の教えでは、下記のルールに沿って勉強していきましょう。

【其の1】 計算式を覚える
【其の2】 その計算式が価格変動のどこを見ているかを理解する
【其の3】 売買シグナルを覚える
【其の4】 それが何故、買いシグナルなのか。何故、売りシグナルなのか

を理解する

ただ単に売買のタイミングだけを覚えて使うのではなく、そのインジケーターやオシレーターが何を示しているのか、という本質を知った上で使いこなす、という事が重要という事ですね!

ではこのルールに沿ってRSIを勉強しましょう!!


【其の1】 計算式を覚える


RSIの計算式は

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計算式だけを見てもピンときません。

ではn日間を今日と明日の2日間として例を出します。

今日 200円上がる
明日 100円下がる

この例だと、

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ということでRSIは66.7%と出るわけです。


【其の2】 その計算式が価格変動のどこを見ているかを理解する


RSIは一定期間内の上げ下げで合計いくら動いたかを計算して、その内の上り幅は何割です。という指標でした。

買い勢力が強い場合には上がる幅が大きい
売り勢力が強い場合には下がる幅が大きい

こういったことを見るのがRSIですね。


【其の3】 売買シグナルを覚える


買いシグナル
30%以下で推移していたRSIが30%を上抜いてきた時
・売りシグナル
70%以上で推移していたRSIが70%を下抜いてきた時

※注意点
RSIの基本は70%で売り、30%で買いと言われますが、加速しているトレンドが更に加速する可能性もあるので、盲目的に信じるのは危険です!


【其の4】 なぜ買いシグナルなのか、なぜ売りシグナルなのかを理解する


RSIの基本は50%です。(100円上がって翌日100円下がれば50%です)

ですので50%を超えたときは買いが強い、下回った時は売りが強いと言えます。

その中で70%を超えると標準より買いが加速している、30%を下回ると標準より売りが加速している、という事が意識され利益確定が起きシグナルとなります。

このことを理解した上で、「トレンド相場かもみ合いかを認識することが重要」です。

もみあい相場の時にはRSIは有効なシグナルとなりやすく、70%を超えたらあっという間に売られ、30%を下回るとあっという間に買いが入ります。

それに対しトレンド相場の時には勢いが更に加速してドーンと上がっていく、下がっていく事があるそうです。

なので、うかつに70%を超えてるから売る、30%を下回っているから買う、という単純なエントリーの仕方はいけませんよ、ということでした。


まとめ


買いと売りのシグナルを分かりやすく出してくれるRSIですが、本質を理解しないと思わぬことになるかもしれません。

しっかりと自分の中で落とし込んでRSIを使いこなしていきましょう。



私の師と仰ぐ小次郎講師の教えを参考にさせてもらってます。講師は動画などでもっと詳しく説明されてますので興味のある方は是非検索してみてください!



今回は以上になります。

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