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在宅ワーク経験値0の私が3日間オンラインサロンで過ごしてわかったこと

先日、在宅ワーママ向けのオンラインサロン「ウィズママ」に1期生として入会しました。

  • サロンに入会するに至った経緯

  • 入会して感じた自分の変化

について振り返りたいと思います!

私はまだ何も始めていない2児の母


オンラインサロンに所属しているとはいえ、フリーランスとして働いていたり在宅で何か案件をこなしているのかというと、そういうわけではありません。
整形外科クリニックに勤めており、日頃は患者さんのリハビリテーションを担っています。

前職はやりがいこそあれ、非常に過酷な労働環境だったため、このままでは心を病んでしまうか、子どもができない体になってしまう…という危機感を抱き、結婚を機に現在のクリニックに転職しました。

転職後の生活は独身OL時代から180度変わりました。
毎日同じ時間に出勤・退勤し、道すがらスーパーで夕飯の材料を買い込み、帰宅後は夫と晩酌を楽しみながらトロトロと眠りにつく…
こんなにも充実して安定した生活ならば、いつ子どもができても幸せに暮らしていけるだろうと確信していたのです。

在宅ワークという道が人生の選択肢に入ったキッカケ


2020年の幕開けとともに、妊娠が発覚。
幸せな気持ちも束の間、つわりが始まると同時に、新型コロナウイルスという未知の危機が世界を襲いました。
私の抱いていた確信が大きく揺らいだ瞬間でした。

子どもが産まれ、それまで安定していると感じていた仕事も大変だと感じるようになりました。
有給は育休明け2か月でなくなりました。
続けて二人目の妊娠がわかり、そのまま産休・育休に入り現在に至ります。

世間が落ち着きを取り戻してきたように感じる一方で、私の心はずっと揺らいだまま。
「このままではいけない」
そんな焦燥感がずっと、心の一部を密かに支配していました。

現状の打開はもちろん、これから迫りくる節目の壁を乗り越えるには、既存の働き方に囚われている場合ではない、ということも重々わかっていました。
ただ”在宅ワーク”というキーワードを探れば探るほど、怪しさや疑念が心を渦巻いていくのです。
それは「身近にしている人がいないから」だというのは今になってわかるのですが、当時は「みんな良いことばかり言って裏があるに違いない」と脳内で悪魔が囁いていました。

そんな疑い深い私が勢いのままにサロンに入会した大きなキッカケは、とても単純なことでした。
半月前に参列した結婚式で再会した学生時代の友人が、東京でフリーランスとして活躍していたのです。
「人生で今が一番仕事が楽しい!」という友人の言葉があまりにも魅力的で、自分の中で決意が固まりました。

先週、ちょうど良いタイミングで募集の告知が出ていたオンラインサロンに思い切って入会。
それが今所属している「ウィズママ」です。

オンラインサロン、オンラインコミュニティとは


私が「ウィズママ」を選択した理由は、サロンを主催されている方のSNSを拝見していて、とても誠実な印象を受けていたから。
在宅ワークやフリーランスの「良い」とされるところばかりでなく、結局は育児と仕事の融通はつけなければいけないこと、そのうえで自分らしい働き方が選択できるということをフラットに発信されていたので、私の疑念が解けるのはごく自然なことでした。

”オンラインサロン”というと世間のイメージが先行して、何やら宗教的な要素を含んでいるように捉えられがちですが(実際に私もそう捉えていました)、実際には参加者は皆「一個人」というスタンスで参加しており、かといって他人に無関心なのではなく、ホスピタリティで溢れたやり取りで賑わっていました。

「ウィズママ」では日々の業務を”日報”という形で報告し合ったり、仕事をするうえで生じた疑問を解消したり、家庭や育児等ママ同士だからこそできる話題で盛り上がったりと、とにかく孤独な作業になりがちな在宅ワーカー達の”横のつながり”が、居心地の良さを象徴していました。

入会して3日間、作業roomを活用してみた


サロン内には”作業room”というオンライン上の部屋があり、仕事をする人は何をするかを宣言して、この部屋に名前を連ねていきます。
これがとても重要な役割を果たしてくれていて、この作業roomに一人でもメンバーの名前があるだけで、微かなやる気の火種がつくのです。

かく言う私も、入会した次の日から3日間作業roomを活用してみました。
とはいえまだ在宅ワーカーとしての仕事はないので、私がしたことは以下の2つ。

  • 自分のTwitterアカウントのアイコン・ヘッダー作成

  • 友人の出産祝いにプレゼントするハンドメイド作品の制作

他の方々がクライアントワークや納期の迫る仕事をされている中、超個人的なことをしている私は冷やかしだと思われないかと心配していましたが、仕事中に関しては、良い意味でお互いに無関心なのだと感じました。
何より個々の作業に集中している空気感がとても心地よく、かつ共に頑張っている仲間がいるという心強さは、予備校の自習室を連想させます(志望校さえ違えど同じ「合格」に向かっているという感覚)。

自分に訪れた変化とは


オンラインサロンに入会し、そして初めの3日間を連日作業roomで過ごしてみた結果、強く実感できた変化が2つあります。

①果てしなく大きかった壁が小さく連なる階段に見えた
ただSNSを周回していた頃の私はまるで、ベンチから試合を眺めているだけの控え選手でした。
「在宅ワークで○円稼ぐ=ゴールを決める」なんて手の届かない大きな壁だったけれど、オンラインサロンに入会することでコートの中に足を踏み入れた。ゴールを目指さなきゃいけない状況を自分で作りました。
すると不思議なことに、ゴールまでの間に小さな階段が見えているような感覚になりました。
大きなものに挑戦することを人は「怖い」と感じてしまうけど、小さなものには小さな気合で挑める。
漠然と抱えていた「怖さ」がいつの間にかすっかり消えていました。

②「在宅ワーク」が生活の一部になった
作業roomを活用することで、私的なプレゼントの制作も「仕事」と捉えられるようになった。
すると、1日の中で「いつ・どのタイミングで・どれくらいの時間を仕事に当てられるのか」を具体的に考えられるようになりました。
こちらも漠然と抱えていた「不安」が、これならいける!という「確信」に変わりました。

おわりに


ここまでつらつらとオンラインサロンに入会するに至った経緯から結果までを振り返ってきましたが、たった3日間で自身の変化を感じられたのは、居心地の良いサロンとあたたかく心強いサロンメンバーがあるからこそ。
「子育てをしながら在宅ワークに励むママ仲間」という存在が、これから在宅ワークを始めていこうという未熟な私に大きな安心感と勇気を与えてくれました。

サロン入会以降の数日間、新たなツールに触れてみたり、SNSで発信を始めてみたり(こちらのnoteも初投稿!)と駆け出していますが、案件の応募などはまだまだこれから。
今後もサロンメンバーから刺激をもらいながら、挑戦を続けていきたいと思います!

最後までご精読いただきありがとうございました!

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