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「AI×データ」・気候変動など直面する時代の大きな変化に、都の15兆4522億円の都の予算をどう使うのか?

こんばんは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
本日は、都議会で、意見開陳がありました。

都民ファーストの会会派代表で本橋副委員長(豊島区選出)が立ちました。
意見開陳は、委員会において、採決の前に議題となっている案件に対し、賛成か反対かの意見を表明することです。

予算案に賛成の立場での意見表明ですが、意見開陳は各会派の色、目指している方向性が如実に現れます。
そこで、都民ファーストの会の意見開陳の冒頭部分を紹介します。

実は、細部の方に色は濃く出ますので、興味を持った方は最後の「全文」もご確認下さい!

■令和2年度予算の全体像

令和2年度予算は、東京2020大会を確実に成功させるとともに、「成長」と「成熟」が両立した、輝ける「未来の東京」を創る予算で、以下の3点を基本に編成されています。

①東京2020大会を確実な成功へと導き次世代へのレガシーを創り上げること
②Society 5.0の実現など、東京が成長を生み続ける成熟都市として進化を図るための取組を積極果敢に進めること
③都政改革を更に進め、ワイズ・スペンディングの視点により無駄の排除を徹底し、財政基盤をより強固なものとすること

一般会計予算7兆3540億円、特別会計と公営企業会計を含めた全会計予算15兆4522億円の予算です。

子育て支援、未来を担う人材の育成、健康長寿の実現、地域コミュニティの強化、災害対策をはじめ安全・安心の確保、東京の「稼ぐ力」の強化、中小企業支援、スマート東京の実現、都市環境の整備、多摩・島嶼振興、そして史上最高のオリンピック・パラリンピックの実現など、都民生活にとって欠かすことのできない大切な経費が数多く盛り込まれています。

今月11日には、WHOが世界的な流行を意味する「パンデミック」を宣言しました。
刻一刻と状況が変化する新型コロナウイルス感染症対策に関し、令和2年度補正予算には、緊急対応、今後の備えの強化、都内産業・中小企業対策、情報発信の充実を柱とする対策が盛り込まれています。

人口減少・少子高齢化、日本経済の国際競争力の低下、世界規模での地球温暖化、そして新型コロナウイルス感染症など、
東京が今まさに歴史的な転換点に直面している中、「都民ファースト」の視点で東京の更なる進化を図るとともに、都民の安全・安心を確保するため、効果的でスピード感のある政策の実現を強く要望します。

この後、各局に対しての要望などを伝えています。
質疑した、東京のスマートシティ化を進めることなど要望をしました!

意見開陳全文はこちらです↓↓↓
https://docs.google.com/document/d/1pYEVoLhSYISpAuiyNtjFHuSfHd7iUNsXgPLeVvnD5O8/edit?usp=sharing

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