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よく生きる、今日も自分に負けた人へ

人間は生きていれば希望や願望を持っている。

あの芸能人のようになりたい
将来はこんな人と結婚したい
死ぬまでには世界を旅行する

誰だって望みを持ち合わせているけど、それも束の間。すぐに現実に戻って「やっぱり、自分にはムリだ」と自分に言い聞かせてしまう。

誰だってそうだ、僕だってそうだ。

この記事は、大卒社会人2年目の個人的内面の葛藤をnoteに晒しています。
自分への戒めの為に、だれかの明日が待ち遠しい日になることを願って書いてみました。

ふあぁ...

先日、自転車で出勤中。
今日は必ず達成するぞ!と意気込んで仕事に臨む。
気合はいいけど夕方になってみればとっくに忘れていた。
これしたら怖い、失敗したら嫌だ、間違えたらどうしよう。
そう、なんとなく過ごした月曜日から金曜日。週末を目前にして頑張った自分にご褒美と言いながらコンビニで缶ビールを買ってみる。お家に帰れば、1週間頑張った自分を労いながらお酒を飲み干す。

そして今、noteに言葉を打ち込みながら考えてみる。自分が思い描いた社会人像はこうだっけ?

ここで一つ言っておきたいのは、何も酒を飲むな、自分にご褒美を与えるなってことじゃない。自分が決めたことから目を逸らすなと言いたい。

そしてなぜ、わざわざ自分の心の中だけで留めずに外へ発信しているのかというと、自分で決めたことに対してあれやこれやと言い訳して、やらなかった経験は少なからず僕だけではないはずだ。きっとみんなにもあるはず

タイトルにもあるように...

23歳の時点では自分の人生のテーマは「よく生きる」だと思う。そしてこの頃の僕は、よく生きていないと感じる。逆に、幼い頃はできていた気がする。たとえば、小学校の学習発表会で演技なんてしたことないのに主役に立候補してみたり、スキー初心者なのにいきなり頂上に行って急斜面を滑って頭から転けてみたり。少なからず、今の自分よりよっぽど勇敢だったと思う。

いつから、ひ弱な自分になったのだろうか。少し社会のシステムを知ったり人と話す時に意見を飲み込んで空気を読む感じ、もしもこの状態を、大人になったという意味であるならそんなのクソ喰らえだ。

はじめにゆうと自慢をしたい訳ではない。最近、とあるオンラインスクールの受講料48万円をポチッた。半年間の支払いなので毎月8万円のローン。大卒社会人2年目の平均的な給料で、家事や自炊を両立した状態であれば、財布の中身は壊滅状態である(計画性の無さ)

それでも受講したのは受けてみたかったからだ。実は2年前からずっと受けたいと言い続けてきたけど、お金がないだ、仕事に慣れたらなど、いろいろ言い訳をつけて避けてきた。今回受講に踏み切れた理由はたくさんあるけど、一言でゆうならば「よく生きる」を体現したかったからである。

苦しみながら笑う

前述のオンラインスクールは土日のみ開講している。当然サラリーマンなので平日は仕事をしている。更に社会人歴2年目なので仕事上で覚えなければならないことは五万とあるし、貧乏社会人だから家事や自炊もしなければならない。言わばここ数年にはなかった喜びの窮地である。

誰得でもないけど正直に晒すと、エクセルで今後のお金を計算すると毎月赤字になりそうだ。どうなんだろう、不安だなぁ。だけど、この感覚がよく生きることに近いんだなとポジティブに捉えてみる。

そもそも、生きることは辛いことばかりだ。生まれてきたきっかけも、当時は産まれたいですと母親に希望を出して産まれてきた訳ではない。だから初めからこの世は理不尽だ。だけど、それが人生であり、生きることだと思う。

おわりに

「よく生きる」
僕はこの感覚を死ぬまで大事にしていきたい。
ここに個人的な内面の部分を晒したのもよく生きる為の一歩であると思う。心声をリアルに書いた文章は人の共感を生み出し次のアクションに繋がると思っている。もしも読んでくれた人が、新しく何かにチャレンジするきっかけになれば心底嬉しい。

こんなご時世ですが、いつか辛い経験や悲しい体験、悔しかった思い出などを笑いながら語り合える仲間というか、同じ「よく生きる」志を持った同志とも言える人たちと、関わっていけたらあしたが待ち遠しい日々になると思うなぁと妄想しながら、ここいらで文章を書き終えます。

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