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DX成功はオンプレと内製化?

最近、コスト削減で「クラウド化」「外作化」という流れに、私は反対です、何故なら「DXの成功はデータの一元管理」にあると考えているからです。

1.ビジネス環境は日々変化しています。


それに伴い、システムも柔軟に変更や改善を加えていく必要があります。
しかし、ITベンダーに丸投げすると、ちょっとした変更にも多額の費用と時間がかかってしまいます。ITベンダーは技術に精通していたとしても、内部の情報、流れについてはわかっていない、柔軟な変更と改善のスピードが求められる現代を考えるとスタッフと内部SEとのタッグでの最強の内製化

2.社内にノウハウが蓄積されない


トラブルが発生したとき、すぐに対応できる人材が社内にいないと時間とコストが失われます。
また、新しい技術トレンドを自社のビジネスにどう活かせるか、という戦略的な判断もできなくなります。特にAI関連は顕著だと思います。
ITベンダーへの丸投げは、この重要な成長機会を逃してしまいます。

3.AI使いを内部に育てる


リアルタイムでデータ分析をAIを使って実施することは企業において不可欠と考える。今までは専門家がコードを書いていたが、もうコードをゴリゴリ書かなくても大半の事は出来るようになりつつある。生成AI、LLMをうまく活用する企業とそうでない企業の格差は今後大きく開いていくだろう。
剣使いより鉄砲使いを育てよ!!

4.クラウド化は高コストにならないか


ある程度の企業ならクラウド化の選択肢はあると思うが、以前のように何でもかんでも「クラウド化」は無いのではないか
・円安でコスト高
・HWも安価
・データが一元管理できない
・一度始めると、囲い込みされてしまう

次は、今検証しているAIとRPAについて書いてみたいと思っています。


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