睡眠改善鍼灸師直伝｜カンタン５分ストレッチで睡眠スイッチON！

はじめに

「ベッドや布団に入ったのになんだか眠れない」

そんなときは睡眠の前の行動を変えてみましょう！この記事では、睡眠障害で悩んでいた経験を持ち、現在は睡眠改善鍼灸を行っている私おすすめの寝る前５分のカンタンストレッチ方法をお伝えします。少しでも入眠しやすい身体に近づけるためにもぜひストレッチをお試しください

【１】ストレッチの効果とは？

ストレッチは筋肉を伸ばすことで血液やリンパの流れが良くなり、
身体の隅々まで栄養が行き渡るようになります！
効果としてあげられるもの
・柔軟性の向上
・疲労回復
・姿勢がよくなる
・リラックスできる
ここで注目してもらいたいのが“リラックス”効果です。

睡眠前にストレッチをすることで筋肉の緊張が緩むほか、副交感神経が活性化(心身のリラックスモード)になります。この副交感神経が優位になることで質の良い眠りにつながります！

【２】ストレッチのポイントは？

①リラックスした状態でゆっくりと行う

体の緊張をゆるめる意識をしてしっかりとストレッチ

②意識を呼吸に向ける

「フー」っと息をゆっくり吐き出しながら伸ばす
　呼吸を止めると筋肉が緊張する状態になるので、息は止めないこと！
　無理をせずに気持ちよく感じる強さで行いましょう。

③部屋の照明を暗めにする

照明を暗めにすることで、身体を休ませる環境を整えます。

【３】ベッドでできる！寝る前の５分、簡単ストレッチ

夜寝る前にあまり身体を動かしすぎると、目が覚めてしまうので
私がちょうどいいと感じたストレッチを３つ紹介します。

◎股関節のストレッチ　15秒×3セット

　1.あぐらで両方の足の裏を合わせる
　2.両ひざを開いて、背筋を伸ばしたまま身体を前に倒す
　　(→息を吐きながら行うと伸びやすい)
　3.15秒キープ

※身体が固い人は無理をせずに
　筋肉が伸びて気持ちいいところまで倒してくださいね！

◎ 手足の力を抜くストレッチ　1分15秒

　1.仰向けになり、両手・両足を伸ばす
　2.寝たまま身体を限界まで伸ばす (30秒キープ)
　3.全身の力を抜いて脱力する(15秒)
　4.両手両足を上げてぶらぶらさせる(30秒)

◎背中のストレッチ　左右交互に30秒×2セット

　1.仰向けになる
　2.左膝を曲げて右に倒す
　3.右手で左足を引っ張り、顔は左に向ける
　　(私の背中は時々、骨がボキボキと鳴ります笑)
　4.30秒キープ

※右はこの反対のやり方で行う

終わりに

カンタン5分で終わるストレッチいかがでしょうか。
この記事ではストレッチの効果やストレッチのポイント、ベッドでできる寝る前の簡単ストレッチをご紹介しました。ぜひ眠れる身体になるための習慣を手に入れてください。

それでは、睡眠で毎日が充実した日が送れますように！

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