新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金

介護慰労金事業(新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金)で、介護従事者に5万円を支給できることになりました。

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この制度が画期的なのは、厚生労働省管轄の介護サービスのみではなく、国土交通省と厚生労働省の共同管轄であるサービス付き高齢者向け住宅も対象施設に選定されたことです。超凄いです。
2012年10月から始まったサービス付き高齢者向け住宅は、介護事業をしているにも係わらず、介護職員処遇改善金の対象から外され、行政監督庁の違いによる区別に苦しめられてきました。
今回、支給賜れることにになった介護慰労金事業(新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金)は、その区別というか、差別が撤廃され、介護事業に従事しているすべての職員がその対象となりました。本当にありがとうございます。
介護従事者は季節性インフルエンザや感染性胃腸炎などどは異なる新型コロナウィルスを前に、精神的なストレスMAXの環境下でこの6か月以上、耐えてきましたし、今も耐えています。目に見える被害はありませんでしたが、差別や偏見の眼差しも少なからずあったのではないかと思います。世間が大々的にリモートワークを導入していく中で、職業的にリモートワークが導入できない介護従事者は苦しみました。

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たかが5万円。されど5万円。この5万円は、介護従事者の励みになります。浜松市でのクラスター、磐田市でも感染者を出して今、さらに気を引き締めて、この流行り病と闘ってまいります。
介護事業を知らないみなさまにも、この介護慰労金事業(新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金)を知っていただきたく、そしてみなさまにご負担いただいております税金を、介護従事者にお分け頂くことを、厚く御礼申し上げます。

静岡県磐田市という中部地方に生息しています。サポート頂きましたら、介護従事者の待遇改善に活用させていただきます。多面的な見方ができるように、異論を発信してまいります。