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きちんと価値を伝える

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

昨晩は、東京販売士協会主催の、笹井清範さんのオンラインセミナーに参加しました。題して、
『売れる人がやっているたった四つの繁盛の法則』

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実は私自身1級販売士でありながら、東京販売士協会のこうしたイベントにはこれまで参加したことがありませんでした。
でも小売、特に百貨店の動向にはとても興味があり、以前何度か投稿もしていました。最新の投稿を以下に添付します。ご興味があればぜひお読みください。

さて、話しを戻します。

とても素晴らしいご講演で、4つの繁盛の法則もなるほど!と感じ入ることばかりだったのですが、私が一番刺さったのが次の話しでした。

『きちんと商品の価値をお伝えする』

商品が売れないと、売る側の立場からすると売り切ろうと、値段を下げる行動にどうしてもなりがちです。

消費者側も特段その商品に価値を見いだしてないとすると、購入の誘因は価格だけとなってしまう。価格が高いと思われてしまうと買ってもらえないかもしれない。そうなると他店よりも100円でも安くといった、価格競争が泥沼化してしまう。これでは消耗してしまう。

なので店舗側ができることとしては、

やはり目利きして仕入れた商品そのものを売るのではなく、その商品を使ったらこんなに生活が快適になったとか、便利になったとか、美味しくなったとかのイメージを価値としてしっかりとお伝えしていく必要があるのではないか。

もっとも仕入れ自体にも、鮮度とか商品そのものの良さなど目利き力が試されることになりますが、自社の商品をもっと大切に、しっかりとその価値を伝える努力を惜しまずに、しかも継続してお伝えしていく必要がある、というお話しはとても心に残りました。

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講師の笹井先生は、同名タイトルの本も出版されています。
ご興味がある方は、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。



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