みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
今朝は夜半からものすごい勢いで降り続く雨の音で目が覚めました。
ネットニュースでは、お隣り栃木県では線状降水帯が発生したとの報。
迫り来る台風10号の影響かもしれません。
当該エリアのみなさん、どうかご安全に。
きょうのテーマは、「原点回帰」です。
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事業再構築
その中華料理店の店主の方は、コロナ禍を機に店舗への来店客がめっきり減ったことを受けて、店舗を一部改装し急速冷凍設備を導入し、冷凍飲茶のテイクアウトや地元百貨店、いわゆるデパ地下お惣菜コーナーで拡販する事業再構築に取り組んだのでした。
そして補助金採択を受け、昨年からようやく事業に乗り出したのですが、その頃にはコロナ5類移行に伴いテイクアウト需要は急速に減少、すでに時遅しの感が否めない状態となっていたのでした。
やはり、本業主体に
その2代目店主が実施した事業再構築は、最近お亡くなりになった先代父が最後まで踏み出すのに渋っていたともいいます。
「先代の言うことはよくわかる」
自身も東京での修行を経て、先代が守り続けてきた味を伝承する、地域の皆さまに愛顧される店にする。その気持ちにはいまも変わりはない。
確かに中華の味は折り紙付き。上手い。
でも、コロナという予想だにしない事態に翻弄され、来る日も来る日も来店客は来ない。2代目の苦しい胸のうちもよくわかります。
わたしとのコーチングセッション最中も終始うつむき加減だったのですが、あるときおもむろにこちらを見ながら話されたのでした。
「やはり、本業(店舗)で立て直したい」
そのときの表情は、ふっと力が抜けて柔らかい顔になっていました。
これまでさぞ重い重しを一人で背負っていたのだなあと感じたのでした。
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自分のやりたいこと、やるべきことが明確になった経営者は迫力が違います。きっと今後事業に弾みがつくのだと思います。
原点回帰
事業で大事なことをこちらも学ばせていただきました。
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