思考するを考える
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは、「思考するを考える」です。
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なにやら難しそうな、哲学的なテーマに聞こえたかも知れませんが、まったくそんなことはありませんので、どうぞ気楽に続きをお読みください!
「◯◯について考えてみてください」
先日の経営塾でも取り上げた話しです。
いきなりあるテーマについてこんな聞き方で参加者に質問をしてみました。みなさんならどう思われますか?
(因みにここでは◯◯の部分はなんでもいいです。そこが大事なわけではないので)
ちぇ、なんだよ。わかんねえよ。ねんどくせえな。
でしょうかw。それもそのはず。
実際に参加者の方も、ノーヒントで◯◯という日本語は聞いて意味はなんとなくわかるけど、それについて考えろって、どういうこと?という表情の方も多かったです。
しばらく考えていただき、こんなヒントをお話ししました。
考えても思いつかなくなって煮詰まったりしたときは、
◯◯じゃないものから考えてみる
そうこれです!
このときによくイメージしていただくのが、下のような図です。
四角い色紙に真ん中に丸い円を描いたものです。
もう、お分かりですね!
そう、真ん中のくりぬいた円について考えよといわれた場合、そうじゃないもの、この図では青い側の部分から考えてみるということ。
それであれば、◯◯じゃないものを考えればいいんだな。そうかそうかと参加者の皆さんも少し明るい表情になったのでした。
この考え方、役立ってます!
この考え方は、実は中小企業診断士試験を予備校に通って勉強しているときに、ある著名な塾の講師の先生から教えていただきました。名前は控えさせていただきます。
中小企業診断士の二次試験は、正答が公表されなかったり、与件文と問題文が与えられ、たとえば100字以内で答えよみたいに記述させるわけです。
出題者としては、これいじょうないくらいわたしたちはヒントを出したのでわかるでしょ、みたいにわが物顔で出題されるのですが、これが捉えどころがなくて、わかったつもりで書くとまず失敗する。
ちゃんと100字になるような回答を用意している。それが書けないとまず合格できません。実は何度も不合格の憂き目を味わいました。
そんなときに、その講師の先生のこの言葉に出会ったのでした。
いまでもこの考え方は、日頃から自分自身でもそうですし、セミナーやコンサルティングでも大いに役立っています。
随分合格まで時間もかかったですが、こうした考えを学べたことは今でも受験を通じて得たこととして感謝しています。
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人生には無駄なものはないのだと、つくづく感じています。
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