実父より叔母の方が養育者っぽい件
養育費云々のお金のあたりで、離婚協議にちょっと時間がかかりそうであることを実家の家族に伝えたら、ほどなく妹からDMがきました。
住んでいる場所はだいぶ離れているけど、妹は子供たちのことを本当に本当に可愛がってくれていて、子供たちも叔母(妹)のことが大好き。
なんなら、年に数回しか会わない妹の方が、夫よりも子供たちの性格とか癖とかをわかっていると思います。年に数回家族で集まると、必ず子供たち(妹にも子供がいる)の動画をみんなで見て、「かわいいかわいい」とひたすら言い合って楽しむし、実家には「子供たちを大人みんなで育む・見守る」という空気が、至極当たり前に存在しています。
「妻子には興味がない。」と言い放った夫(実父)よりも、「子供にはお金の事で人生諦めないで欲しいし、後悔させたくない。子供たちの人生を応援してるのはお姉ちゃんだけじゃない。」と言ってくれて、お金の援助まで申し出てくれる妹(叔母)の方が、よっぽど養育者っぽい。
このあたりはまた別途書くと思いますが、夫は「自分を良い夫・良い父親にしてくれる家族」には興味を持てるし自分のお金も出すけれど(だって自分にメリットがあるから)、そうでなくなれば興味がないし、自分のお金を使うことはしたくないのだと思います(だって自分にメリットがないから)。
私には全く理解できない感覚だけど、そうやって考えれば、これまでの言動にも一応は納得がいく。
結局は自分のことしか考えていない(他人に興味がない)から、「自分にメリットがある」という枠組みの中では形式的に父親になれるけど、自分にメリットがなくなった瞬間に、それまでの関係性とか継続性とかがリセットされてしまうんだと思います。おそらく「関係性」という概念もないんだと思う。たぶん。
人間関係には上下しかないって、本人が言ってたしね。
同じ言語を使うだけで、最初から何も分かり合えていなかったのだと思う。
結婚する時も、出産する時でさえも、そういう夫の人間性に気づくことができなかったのは私の至らなさかもしれないけれど、それすら受け入れて前に進むしかないと思っています。過ぎたことは戻らない。
幸い、妹をはじめ、私の家族はみんな応援してくれています。
しっかり踏ん張って、離婚成立まで頑張りたいです。