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私はシンプルで複雑な人間である。
昨日はそこそこ辛くて。自分を蝕むほどではないにせよ、起きている事象に対してはエネルギーをとても使い、悲しみの気持ちで眠り、目覚めた日でした。
で、今日はどうだったのかというと。
尊敬&大好きな先輩とちょっとお久しぶりに会って、とてもわくわくする仕事の相談に乗ったり、コミットしている組織改革の案件の現場仕事で、ヒリヒリするよい仕事をさせてもらえたり、その合間の20分でとても美味しいランチにありつけたり、と、「生」を感じることばかりの1日で。
これが人生だよな、と思う。
私なんかの見えてる範囲を上回る、裏切ることを、誰かが見せてくる、放り込んでくる。
これだから人生だ、と思う。
ずっと同じことなんてない。
ずっと同じ「人の気持ち」なんてないし、ずっと同じ「外的要因」もない。
何事も、諸行無常であり、万物流転であり、色即是空空即是色である。
その流れの中で、それを分かりながら絶望せず、そのこと自体を楽しみながら、「まあ今回は偶然にも人間に生まれましたので、この役割で最大限やりますね。そもそも人間じゃなかったんで、人間からの色んな逆風も無理解もあるでしょうけど、そりゃ当然ですよね」くらいの気持ちで、でもそこに対して全力かつ真摯に、やっていく。
昨日の私の悲しみは本物であり、今日の私のワクワクも本物である。
全てを受け止めるし、全てを表出して(表出する、という意思があるからだけど)、全てマージして、明日を迎える。
What a wonderful life.
読んでくださってありがとうございます。力が抜けたり元気が出たり、人間ってそんなもんかーと思ってくれたら嬉しいです。