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こころとからだ

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公認心理師である私自身が、自分のこころとからだ、また様々な人と向き合う中で感じた、ありのままについてまとめています。
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#生きづらさ

ボディイメージのコペルニクス的転回。

今、断食合宿に来ています。ちょっと、内臓も外側も休ませたいなと思い、家族に心配されながら(子どもたちは、「食べないと死んじゃうよ~」と心配してたけど、大丈夫や、かーちゃん、蓄えがあんねん)。断食自体は初めてですが、なかなかいい感じ。このことはまた別で書こう。 で、ちょっとボディイメージについてのコペルニクス的転回がありまして。いつもこんなこと考えてはいたのだけど、この度すごーーく意識化させられたので、書いてみる。 この私が筋肉質だと・・・?断食施設でマッサージを受けていて

痛みは私の目と耳から入り、みぞおちで止まった。

画像は、サウナいきたいなぁ。という気持ちの表れ。 さて、先日のカウンセリングのことを、残しておきたいなと思う。 カウンセリングのお仕事は、本業副業ボランティア問わず、ライフワークとして、院を出てからのこの15年ずーっとやってきている。 でも守秘義務があるから、印象的なことがあってもなかなか書き記せないのがジレンマ。 でも、私の身に起きたことという切り口からなら、書いても良いかなと思うので、書いてみる。 暗い分断に落ちそうになっている人がいる先日、ある企業からのご依頼で

期待をしないということ。

台風の影響が巡り巡って、私はサウナ施設にいるわけです、はい。 サ活5セットして、頭すっからかんにして、今猛烈に仕事してるのだけど、ちょっと忘れたくないことが脳裏をよぎったので、忘備メモ。(サウナの後は右脳が猛烈にのびのび動くので、大事なことが浮かんでくるのである)   この1週間は、なんかもう、色々な気づきと示唆に富んだ1週間でした。 私の大切な人たちが傷つき、癒えようとしているのを、横で見守り、ただ暖めるだけの週だったのですが。 「期待」の弊害  話は簡単で、期待をする

崖っぷちに佇みながら、愛について考える。

人生を変えるような出逢いが続いている。実際に出逢った人がきっかけで、人生が大きく変わったので、確信をもってそう言えるんだけども。 私はもともと、あまり人が得意ではない。 幼少期から、自閉傾向が強めで、他者がやっていることに全然興味がなく、自分の世界で自分の好きなことをしているのが幸せだった。見た目も勉強も遊びも、誰がどう思うかなんて気にしたことがなかった。かつ、半端に賢く独善的で、仲間外れにされても、私の陰で誰が傷ついていても、気づきもしなかった。 思春期になると、その