トランペットのマウスピース、結局どれがええのん??
トランペットのマウスピース問題。
それは終わりのない戦い、、、、、、、、
そう。とにかくメーカーとサイズの選択肢が多すぎる!!!!!!
メーカーによって数字の表記が全然違うし、数字の後にアルファベットなんかついたらもう何のこっちゃ訳がわからないですよね笑
そんなマウスピース難民のあなたのために!
マウスピース選びで大切にしてほしいことを3つお伝えします!!!!
1.その道のプロが実際に現場で使っているかどうか
個人的にはこれを一番大切にしています!
吹奏楽やオーケストラ、ジャズやレコーディング等、その道に特化したプロが長年かけてたどり着いた一つの答え。
こりゃ信頼できるでしょう!!!!
逆に言うと、アマチュアで実績が無い奏者が勧めてくるマウスピースや楽器は、話半分で聞き流しても大丈夫です(笑)
個人的な感覚ですが、吹奏楽やオーケストラで演奏する方はBachのマウスピースが圧倒的に多いような気がしますね。
白水大介さんがYouTubeで沢山のプロ奏者の方々と対談している動画があるので、
そちらも参考にしてみて下さい!!!!(やっぱりBachが基準の奏者がほとんどかと思います)
2.ハイノートの出しやすさって重要?
これは初心者あるあるなのですが、ハイノートが出しやすいかどうかを判断基準に入れる人って結構いると思うんですよね。
これ、まじで必要ないです(特に吹奏楽やオケ)
極端な話、Bachの1cでも20cでも出せる音域は変わらないんです。
ただ、深さではかなり変わります。BachのBカップとFカップではかなりハイノートの出しやすさが変わります。
ただ、その分音色も変わってしまいます。
カップが浅くなればなるほど、音色は明るくなり、吹奏楽やオケには合わないような音のペラさになってしまいます。
吹奏楽やオケのコンサートでGRやBob Reevesのマウスピースを使うプロはほとんどいませんが、ビッグバンドやレコーディングでは沢山います。
ご自身の演奏スタイルに合ったプロ奏者の意見を聞くのが一番効率的かと思います!!!!!!!!!
3.あまりコロコロ変えすぎると良くない?
私自身、これめっちゃやってました笑笑
購入したマウスピースは30本程度、試奏したのは200本程度でしょうか。
確かに、マウスピースを変えると何らかの変化はあります。
特に最近は真鍮製に加えて、ブロンズや洋白、チタンやステンレスまで選べるようなメーカーもあります。
特にブロンズ製は圧倒的に鳴りが良くなるように聞こえるので、自分の音が良くなったように錯覚してしまいがちです。
かく言う私もそうでした
ただ、実際に吹奏楽でブロンズを使ってみると、モニター性が無くなってしまい、自分がどんな音で吹いているのかわからなくなってしまったんです。
しかも聞こえない故に無理やり吹き込んでしまい、鳴りが良い分、音が突き抜けてしまい、バンドから浮いてしまったことがあります。
ソロで演奏する分には良いかも知れませんが、吹奏楽ではあまり個性を出しすぎない方がバンド的には良いんですよね。
変化=良くなったと勘違いしてしまいがちですが、結局のところ、スタンダードが一番なんですよね。
4.最後に
最終的に私が出した結論がこちら
吹奏楽やオケはBachで十分。他はプロの真似をしろ。
結局Bachに戻ってくるんですよ。笑
サイズは1-1/2c, 3c, 5cで事足りるんじゃないかと思ってます。
もし不自由さがあれば、前後のサイズを試すか、トシトランペットアトリエの亀山さんにオーダーするか。ここが最適解なんじゃないかと思ってます。
まあ、色々マウスピースの旅をするのも悪くないんですけどね笑
ではまた〜
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