死神の精度(伊坂幸太郎)の感想

今Kindleアンリミテッドで読めるようになったので読んで見ました。
メチャクチャ面白かったです!

クスっと笑えるところもあり、伏線回収もあり、『確かに』っと納得できるような考えさせられるような所もあって良かったです。
この著者の本はまだ五冊くらいしか読んでいないので分かりませんが、どれも最後に暖かさを感じる場面があった気がします。
(時間が経って記憶が歪んでるだけかもしれないけど)
だから読後感も良いですよ!オススメです。
この本は繋がりのある短編集みたいな感じでそのなかで
自分は特に「旅人と死神」、「老女VS死神」、が面白かった。

死ぬまで何があるか分からないから、今は不幸だとしても未来は希望があるぜ!みたいなことが書かれてたけど、少しニュアンスは違う気がするけど、実際にこの本も最初より最後の方が何倍も面白かったです。
自分は入り口に立って尻込みしたり、どうせこの後も大したことないんだろうなっと思って諦めたりすることがとても多いんで、そんな時に、ちょっともう少し進められるようにしていきたいと思えました。

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