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オンライン読書会参加レポ:夢を叶えるための、本を読まない読書会

「読書会」「ビブリオバトル」など、本に関するイベントをご存知でしょうか?カフェでビジネスマン向けの朝活として実施されたり、図書館主催のイベントでも見かけるようになりました。数人で集まって本を持ち寄るこれらのワークショップは、普段の会話では得られない知恵や視点を得ることができます。

昨日は、Giveの実験室のメンバー、大谷さんが主催した、オンライン読書会に参加しました。読書会ファシリテーターという資格をお持ちで、「本を通じて仲間とつながり、対話を通じて知恵を生み出す場をつくる」ことを実践されています。

本を事前に読まなくてもいい読書会

テーマは「夢を叶えるための、本を読まない読書会」。「夢」に関する本を1冊ずつ持ち寄り、その本から知識を引き出します。電子書籍でも、紙の書籍でもOK。筆記用具とノート、付箋を用意します。参加者5人が選んだ5冊の本が、5人の視点で、自分が抱えている夢への目標と課題への答えを導き出してくれました。

本を使い、Giveし合う形が自然と出来ていく

自分だけでなく他のメンバーの目標・課題を聞き、それについて本から知識を探すスタイルが、とても新鮮に感じました。「誰かのためにGiveする」ということは、自分ひとりでやろうとすると難しい。しかし、読書会でチームワークを発揮するステップを踏んでいくと、Giveをしあう形が自然と出来て、終わりには5つの視点による知恵を見つけることができました。1対1で相談をした場合よりも、5倍の答えを得ることが2時間でできたのです。

積読が一気に増える

5人が選んだ本はどれも面白そうで、どの本にも「自分の目標に対する答え」が書いてある本でした。全部、しっかり読んでみたいので、カーリルの「読みたい本リスト」に4冊分登録しておきました。冬休みの課題図書です(笑)

普段、抱えている悩みや課題を、自分ひとりで考えていると煮詰まってしまいます。テーマが近い読書会に参加してみることで、外から見た新たな視点に触れ、自分なりの視点を他の参加者へ提供することができます。そうやって支え合う形が自然とできるのが、読書会の醍醐味なのかもしれないと思いました。

読書会は全国で開催され、オンラインで開催されている会もあります。大谷さんのようなリーディングファシリテーターが主催する会はこちらから探すことができます。

大谷さんの読書会は、本から知識をスムーズに引き出すことができ、穏やかに進行されとても居心地が良かったです。これから先、Giveの実験室の外へ活動を広げられると思いますので、読書会に興味をお持ちの方は、ぜひフォローをおすすめします。

私も、リーディングファシリテーターに興味があります。いつか取得して、本と人をつなげる場をつくりたい。そんなことを考えながら、夢へ一歩ずつ進んでいきたいなと思いました。


もっともっとGIVEできるように、精進します!