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面白いテーマへの入り口がどこまでも広がる本:本の『使い方』

今日は朝から、カーリルを開いて本を検索しています。出口治明さんの「本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法」を読み、気になる本が山のように増えてしまったから。これが、Kindle Unlimitedで読めるのだからさらに嬉しい。

出口さんが紹介する本は、古くから多くの人に読まれた本(古典も含めて)であること。ということは、ほぼ図書館に蔵書があります。カーリルに近隣図書館を4件登録していますが、どこかにはヒットします。読みたいと思ったとき、お金のことで躊躇しなくていいのは、精神衛生的に良いです。

新聞の書評を読んで、面白そうだなと思う本は2冊くらいの私。でもこの本で紹介された本は、おおよそすべて気になりました。
歴史、哲学から恋愛小説まで、出口さんの人生で面白かった本が、これでもほんの一部なのでしょうけれど紹介されています。自分の直感では手に取らないだろうテーマの入り口が、ここぞと散りばめられています。

だからといって、古典や古い本ばかりではなく、比較的若い著者の本も紹介されています。ヤマザキマリさんや、ちきりんさんといった方々です。興味の幅を広げたい方は面白く感じると思います。

本の後半では、年齢別に出口さんおすすめの本が紹介されます。
年齢以外にも、女性の生き方について考える本、子どもへ読み聞かせる本もありました。

「本が好きな子どもに育てたいなら、親がまず自ら楽しみながら本を読む習慣をつけることが大切」という言葉は、まさにその通りだと思います。読み聞かせる本も、親が面白いなと思った本を読んでいれば、読む側も楽しいですし、そういう姿を子どもがみて「楽しい」と思ったから、何度も何度も(親がげんなりするほど(苦笑))せがんでくるような気がします。

ひさしぶりに(やっと!)1冊読み終わりました。読みたい本リストは何倍にも膨れました。
まずは、子供と一緒に絵本から消化しようかな。少しずつ手にとって、楽しみたいと思います。


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